人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を愛の星へ

アテナからのメッセージ

私は皆さまがご存知のように、ギリシャの神話の中におき
アテナと呼ばれた戦いの女神
知恵の女神と呼ばれている役職にいる者なのです。
私が、けっして、それほど戦が好きであるとか
けっして、私がそれほど聡明であるということもございませんが
やはりその時代、その時代の中におきまして
地上の人たちを指導する役割というものを
ギリシャにおきましては、それぞれの光の天使たちが役割を分担して
出て来たという事実がございます。

私はゼウス様といわれる霊人に、たいへんご縁が深く
また、ひじょうに天上界おいても
かわいがっていただきましたご縁をもちまして
ギリシャのときに、私は娘としてご縁を持たせていただいたのです。

戦というものは、人びとが寄り集まり
男性たちがその時代を切り開いていく流れの中において
好む好まざるとに関わらず、社会を変革し
この地上にひとつの時代をつくり上げていくときには
致し方ないものとして
戦というものがあったのが、連続してきたのが人類の歴史かと思われます。

しかし、私はけっして、好んで戦をするとか
戦いのための戦いをしたいということを
けっして、望まぬ者であったと思います。
しかし、戦をしなければ社会が確立できず、そして人の寄り集まるところ
やはり戦がどうしてもついて回るのであるのであるのならば
それを私のような女性霊という立場において
人びとを和ませつつ、知恵をもって指導しつつ
なるべく悲惨な結果にならないようにと
国をまとめ上げていく助力をできるような
立場にいたらというふうに思いまして
私自らが、戦闘系のほうに出向きまして
そのような修行をさせていただきながら
神様より与えられた、戦いの女神的な形の使命というものを
行わせていただいているのが実情なのです。

けっして、人と人がぶつかり合うときに、戦というものがあったときに
人びとがそれを好んで起こした戦ばかりではないと思うのです。
人は、やはり自分の力により、自分たちの目的により
己の正義のために、大義のために、精一杯頑張るのであるのですけれども
やはりそれぞれの思いというのが違ったときに
方向が違ったときに、人びとはぶつかっていく。

でも、そのときになるべく大衆を巻き込まないように
社会の基本の根幹を、基盤を打ち込んでいく、そのようなときに
私はなるべく人民の心を大事にしながら
社会体制をつくっていくということ-。
その意味におきまして、私たちの時代には
英雄と呼ばれるのがひじょうに男性的なものとして
尊ばれていた時代がございますけれども
そのような者たちに知恵と勇気を与え、励ましを与えて
男性の英雄と呼ばれている方たちに素晴らしい仕事をしていただきながら
時代というものをつくっていく、そのような原動力となっていく
そのような守護をしていくという立場にございました。

ですから、私自らが、槍を持ってとか
まあ、私も戦場には出ましたけれども
私自体が戦ってという
そのような力がそれほど男性方に比べてあったというわけでもないのです。
ただ、私はその後に、ジャンヌ・ダルクという
ひじょうに私の仲のよい霊人がおられるのですけれども
彼女も同じだったと思います。

馬に乗り、先頭に立ち、指令を下しながら、男性方を鼓舞し、励ましながら
ひとつの神の目的である戦いの先頭に立つという
そのような意味におきまして
やはり男性方に対する、やはりひとつの方向性というもの、何が正義として
今時代の流れの中で神が望まれているのかということ
そういうことを人びとにお伝えしながら、励まして、頑張って戦うのですよと
女性の立場から男性方を励ましていった。
それが、ある意味で戦いの女神と最終的に言われたことかもしれません。

ですから、私が、何が何でも槍や刀を振るってやっていたというのが
それはひとつの時代の中における誤解でもあります。
さっきおっしゃられましたように、私は父のもとで育ちまして
小さいときから、やはり槍や剣術などというものを
元々がおてんばな魂でございましたから
小さい頃から、日常、父の相手をして育ちました。
他にも武術に優れた者が多々おりましたので
その者たちと一緒に、剣の稽古などをよくいたしておりました。

私自身は、弟のアポロンが、もっとしっかりしてくれて、父のあとを取って
しっかりと戦に出て指揮を取ってくれるのであったのなら
自分自らが出てこようとはしなかったと思うのです。
ですが、私の弟は、どちらかというと武術を嫌がりましたし
戦で血生臭いことがありますと
まあ、私に言わすと多少、現実逃避みたいなところがありまして
王家のあと取りであるにもかかわらず、そういうものを嫌がり
竪琴や詩やそういうものに、どちらかというと自分の世界に引きこもって
その世界の中で、自分自らが逃避するような形の中で
神との対話というのを続けるような、そういうタイプの物静かな
でも、優しい気持ちな、そういう弟でした。

ですから、あのままでゼウス神が、父が倒れてしまった後に
もし、私が出て行かなければ
あの時代はあっという間に他の国に占領されてしまうという
マケドニアという国が追っていて、いつもギリシャの平和というものは
戦の中における
お互いの微妙な均衡のバランスの中においての繁栄発展でしたから
ちょっとでも弱い後ろ姿を見せますと
あっという間に植民地化されて、属国になって
私の愛する国民たちが奴隷として連れていかれて行ってしまうというような
そういう時代だったのです。

ですから、私は、父が負傷し、弟が立たないということを見たときに
私が自ら出ていって、「これから全軍、私が取り仕切ります」と
「だから、みんな私を助けて、ぜひ命がけで戦っていただきたい」
ということを申し上げて全軍を取りまとめて馬に乗ったのです。
そのような実情があります。
アテナからのメッセージ_c0171476_85929100.jpg

そして、今で言う、アテナイ市と呼ばれている
その私の名前が付いたという、その地域ですね、ギリシャの地方都市です。
その周辺の地域なのですけれども、その地域を守り
私の保護のもとにその国は安定した、学問においても、文化においても
ひじょうに最高度の文化圏というものを
その時代につくったという事実があるのだと思います。

ギリシャの文化については
ヘラ様がこの間、申し上げていらっしゃいましたし
アポロン様もおっしゃられておられましたので
私があまり重なるようなことは申し上げませんが
やはり、デルフォイの神託などにおかれますように
そして、ゼウス神やヘラ神が、あの当時、神様からの
天上界からの通信というものを受けながら
ヘルメス神やオフェリアス神に対してのご指導を受けながら
やはり、地上の新たな文化をつくるための
そういう体制づくりのために頑張っておられたという
ちゃんと天上界との通信というものを前提とした文化圏でございました。

ですから、人びとはみんな神の子であるということを
神に創造された、素晴らしい自由意志を持った存在であるということを
みんなが喜び、謳歌し
それを表現していたのがギリシャの時代だったのです。
ですから、明るく屈託なく
そして色とりどりに芸術も咲き誇ったのだと思います。

(2005.6.23 レムリア・ルネッサンス

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村*あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい。
by nagoyasc | 2014-09-05 07:05 | アテナ | Trackback | Comments(0)
<< アテナからのメッセージ(2) 老子からのメッセージ(7) >>



一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 04月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 09月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧