人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を愛の星へ

木花開耶媛命からのメッセージ(5)

この方(アマーリエ)を毎日見ておりました。
なかなか古風でございます。
なかなか、周りのお子様たちに対しても、ご主人様に対しても
なぜこのように、この方を母として、妻として
大事になさるかよくわかるのでございます。

今の若い女性たちの中に
これだけ、かしずいておられる方を探すほうが
珍しいのではないかと思うのです。
でもこの方は、ほとんどが純然たる西洋の転生輪廻というのを
とられてきた方なのです。

その中において、戦いの女神と言われ
男性勝りのところでこられた女性であります。
魔とも戦う、果敢な戦い方をする珍しい女性でありますが
女性でないと、ご自分は女性らしくないと
ご自分でも今日おっしゃられておりましたけれども
なんの、なんの、そんなことはないと、私などはお見受けするのでございます。

人は姿かたち、こう表面に出ることではないと思うのです。
やはりその内において、女性意識とは何であるかということを
しっかりと心に刻んでいるのならば、殿方の前に出たときに
一体自分はどこまで出ていいのか
何はしてはいけないかということをしっかりと
賢明な女性は知っているのです。
男性が多い戦闘系の中で、この方が女性としてやっていけるのは
逆に言うと、そういう意味があるのかもしれません。

私は戦闘系ということは存じ上げませんが
ジャンヌ・ダルク様におかれましても
やはり数少ない女性霊の方が入っておられるのです。

男性がほとんどの戦闘系の中で、なぜ女性霊が必要になるかと申しますと
やはり男性が男性たちだけでいると、まるで軍隊のようになってしまうのです。
その中において
男性の中における騎士道的な忠誠心というものでまとめあげていくのに
やはり女性が立ちながら、そこの中において治め
周りをまとめていくという役割が必要なのではないかと思うのです。
それゆえに女性霊の方で
まれに戦闘系の中に女性たちが入っていくのかもしれません。

女性が、女性としての役割が
やはり戦闘系と呼ばれているところでも必要であるということです。
この女性が立つことにより男性たちが治まっていくのです。

ひとつの目的で動くときに、号令だけで
まあミカエル様のような方が唱えられて
戦いで切り込むということもあるかもしれません。
でも、神の国の戦闘系というのは、けっして切り込むためだけの
戦いだけの、彼らは戦いのためにいる戦士ではないのです。

やはり愛をもって、ひとつの目的のために
相手の魔軍の者たちに対して悟りを深めさせるという
そのような慈悲の思いでもって戦っておられる方たちでございますから
やはりその中において
愛というものを中心にして、魔というものに対して悟らしめていく。
そのような求心力、そのような意識において
男性の戦闘系の戦士と呼ばれている方がたをまとめ上げていく。

そのときに、このアテナと呼ばれているような女神が前に立ち
その男性の戦闘系の方がたが、ともにこの女神を守るというかたちにおいて
みんな求心力となって、一団となって結束していくという
そのような構造に私は見て取れるのです。

西洋系の戦闘系のことを深く存じ上げませんので
あまり立ち入ったことを申し上げると
ミカエル大天使様に怒られるやもしれませぬが
私はその中におきましても
けっして女性として戦闘系に行かれている方が男勝りであり
男性の天使たちと同じことをするために
女性霊がいるのではないというふうにお見受けさせていただきました。

どのようなところにおいても、男性たちが、やはりやる気を持ち
月のように、太陽のように思って忠誠心で
中世の西洋系で言うと騎士道と申しますか、そのようにかしずいて
この方のために命がけでひとつの目的を成就しようと
やる気を出そうというときに、やはり女性霊が立つのです。

ジャンヌ・ダルクと呼ばれる方もそうであったと思うのです。
やはりあの方が女性であり、さあこれからオルレアンに行こうと
そしてフランスのために戦おうと、あのフランスの少女が立たれたときに
そのいたいけなその少女が、神の召命の中で必死に
そのか細い身で神の言葉を実現しようとして戦って鎧をまとったときに
周りの無骨な体格のいい力の強い男性たちは
そのいたいけな少女を放っておけたでしょうか。

やはりその少女のために、その一途なその少女の願いのために
力ある男性たちが周りに集まって来て、彼女に力を貸すことにより
彼ら自身もまた天命を全うしていったのです。

そのような役割が、女性の高級霊と呼ばれている方たちにはあるということ。
だから、戦闘系にいる女性たちがけっしてもっと男勝りであると
以前おっしゃられていたのを伺いましたけれども、そうではないということ。

女性がその女性としての役割をもって、やはり戦闘系であれどこであれ
必要とされてその部署におられるということ。
だから今の女性たちは、男性的なウーマンリブと呼ばれているようなものの中で
男勝りになっていくのが
まるで女性解放であるかのように勘違いなさっているのです。

学歴において、知的な部分において
努力すれば女性だって男性と同じくらいの知的なところにはいけるでしょう。
それは、学ぶことは大いに結構なことなのです。
どれだけ学んだって、知恵というものは奥が深いものなのですから。

でも、単なる知識の寄せ集めにより、むやみなプライドをつくり
男性を見下すような論理のほうに走っていくための自己研さんであるのなら
そんなものは何も生まないということ。
木花開耶媛命からのメッセージ(5)_c0171476_7543993.jpg

男性におかれましても、知識ばかりを頭に詰め込み
知識のみにより優位性というものを持ち
神の言栗を単なる知識の論争だけで終えるのならば
そんなものは何にも、神の叡智でも知恵でもないということ。
そして、ご本人の特性を高めることではないのだということを
皆さま方、もうお気づきになられているはずなのです。

でありますのならば、女性におかれましても
むやみに学歴がとか、偏差値がとか
男性が高収入の仕事になっていくことが真の女性の自立であり
真の女性の解放であると思うことは
根本的に自分自ら女性としての幸せを放棄した姿ということ。

どのような立場においても、仕事を持つなとは申しません。
仕事を持ってもよいのです。
そこの中において、男性を男性として立てる。
そして、男性よりむやみに知識をひけらかさない。
殿方に対して、謙虚な献身的な姿で、自ら女性としてのわきまえを知るという
その謙遜な、清楚な献身的な美の姿というもの
その生きざまそのものが美になってくるということ。

私は、先ほどから皆さま方に美ということを質問されましたので
なおさらそれを申し上げるのです。
生きざま、その心の心性、その思い
それがその方の美というものを形成するのです。

私たちのように霊天上界におります者は
このような、両親からいただいた肉体というものを
もうまとってはございません。
ですから、本人の心性、その人の悟り、霊的な美しさそのままが
その私たちの世界の姿となるのです。

気持ちにおいて老けている者は
こちらに来ても、やはり年寄りのかたちをするほうを安定して好むのです。
そして気持ちにおいて若い方は
やはりこちらに来ると若い姿を取りたがるのです。

ですから、九次元の方におかれましても、若く見られる方もあれば
ひじょうに貫禄をつけたくて、おひげを蓄えたい方、日本神道におきましても
やはり龍神系などは、皆おじいさまの形をとられます。

そのほうがご本人たち、しっくりなさっておられるようなので
皆さまおじいさまの姿を取られて、龍神のおじいさん、と呼ばれております。
ですから、そのようなご自分がいちばんそぐった形で、姿かたちを取るのです。
ということは、わたしたちの世界に来れば
その女性が本来美しい人であるかどうかというのは
その方の心根、心性におきまして一発でわかってしまうのです。

今肉体を持っているから、ご自分たちの中で
必要以上にカムフラージュできているところがあるかもしれません。
でも私たちの世界に戻れば、そのようなものは一切なくなるのです。

ですから、生きているときから
身なりにおいても、身づくろいをするということも
とても大事かもしれません。
女性であるから
やはり最低限の美しさというものは、わきまえるべきだと私も思います。

でも、必要以上に表面を塗りたくっても
内面のお粗末さというものが現れいでたときには
やはりその方はどれだけ表面を高価なバッグやドレスや
お化粧を塗りたくってみても
その方がほんとうに美しいかどうかは、十分か二十分お話をすれば
すぐばれてしまうのではないでしょうか。

そのようなものを逆に男性方も、女性の美の価値基準のひとつとして
理解する目というものを、力というものをわきまえていただけたら
女性たちはもっともっと、心の内的研さんという方向に
自らの美意識というものを注ぐようになると思うのです。

女性はどんなに頑張りましたって
年いけば若い頃のような美しさというものはなくなります。
プロポーションにしましても、やはり緩んでくるのです。

そのような価値観をもちまして、不幸であると思うよりも
長く生きてきた分だけ
若い頃以上に人の悲しみがわかったからこそ、その分、優しくなれた。
思いにおいて、一人でも多くの方たちを理解できる豊かさが
自らに備わったのであると
そして男性を通して女性としての慈しみというものを学び
子どもを育てるということにおいて、母性の豊かさを学んだ。

若い頃より肉体が衰え、古くなったかもしれないけれども
それに勝る宝というものを
私はこの「女性」というこの神性の中にたっぷり蓄えて
今この歳になっているのですよというふうな、そのような語り口で話すこと。

そのような美しさで人生を生きていくことができたのならば
たとえその方の髪の毛に白いものが混じっていようと
その顔にしわが多少できていようと、その姿において
プロポーションにおいて多少緩んでいようと、その女性を通して
その神様がつくられた女性の神性の美しさというものが
この地上に光として発散され、その発散されたその女性としての高貴な光が
男性たちの心を和ませ、癒し、男性たちを幸福にし
この地上を光らしめていく女性霊のエネルギーになっていくのだと
私は思うのです。

(2005.7.28 レムリア・ルネッサンス

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村*あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい。
by nagoyasc | 2015-03-13 07:54 | 木花開耶媛命 | Trackback | Comments(0)
<< エル・ランティからのメッセージ(3) 木花開耶媛命からのメッセージ(4) >>



一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 04月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 09月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧