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地球を愛の星へ

アマーリエ(日向の指導によるメッセージ)5

今、学校教育を見ていても、みんな金太郎飴に育てたがっています。
子どもがいたら、子どもの数分だけ素敵な可能性があるのに
同じ方向で、同じベクトルの中で、偏差値というものの中だけで測ってしまう。
個性の多様性、才能の多様性、神の望んでおられる社会の彩りの豊かさ
それを担う天使たちだという観点はどこにもないのです。

そういう意味で、子どもたちを育てる時に
神様が与えてくださったあなたでしか表現できないことを
あなたが表していくということを、パパもママも信じているよと
背中を押してあげる。
そういうふうな受け入れ方をしてあげてほしいなと思うのです。
そうしないと多様性というのは育たないのです。

今は、多様性や個性の彩りの鮮やかさというのではなく
ちょっとでも他の人と違うと、叩き潰そうとします。
先生たち自らが叩き潰そうとします。

やはり子どもたちは無垢でピュアであるけれども
社会経験がないから、自信がないんです。
その時に「いいんだよ、あなたがあなたであって、それでいいのよ。
だからあなたらしく精一杯努力してごらん」って
背中を押し、励ましてあげる。
勇気づけて、「あなたでしかできないことを探してごらん」って。
そういう言葉をかけてあげたなら、男の子であれ、女の子であれ
小さいうちから自分らしく自分を表現するようになれると思うのです。

今、わたしたち大人は、みんなそれができないでしょう。
それはわたしたちが
そういうふうに育てられたということもあると思うのです。

特にわたしなんて、小さい時、イエス、ノーをはっきり言う子だったので
母に「なんてもう、はしたないの」と言われて。
「あまりはっきりものを言うんじゃない」とか。
「女の子はなるべく、控え目にしてろ」とか。
背が高かったら
「男性に対して威圧感があるから、ハイヒール履くな」とか。
頭にきて八センチヒールとか履いていたんですけど(笑)。

そういうふうに、他の人と違うとか、突出することを嫌がる文化が
この日本には特にあるように思います。
そして今子どもたちは多様性というものを封印されて
いつの間にか自分にそういう能力があることすらも忘れてしまっている。
そして、自分らしく生きられなくなるとどうなるかというと
無気力感というものが襲ってくるのです。

何をやったってだめなんだと、社会から否定されるんだと。
親とか学校から「いい子でいろ」と言われる。
でもそこには、全然自分のうずきがない。
だから、頑張ろうっていう気力も湧かない。
だから働かなくてもいいや、ゲームだけしていればいいやって。
それで、そういう子どもにまたご飯を持っていく親も親で
ご飯が出てくるからいいや、っていう。
アマーリエ(日向の指導によるメッセージ)5_c0171476_11234144.jpg

この間テレビで、興味深いものがありました。
ニートが、「これで働いたら、負けだと思っている」と言うんです。
三十何歳、いい年した男が、母親の年金を食い潰しているのですが
リュックサック背負って秋葉原行って
一万円札で自分の好きなキャラクターを買っているのです。
それで、「仕事はしないのか」って聞かれたら
「ここで働いたら、負けだと思っている」って。

でも、彼だって、「負けだと思っている」つて言うからには
やはり何か自分の自己主張、自分で何かやりたいって
そこのところが死んでないのです。

でも、何のために自分の負けまいとする思いをぶつけていいかわからない。
魂とか、自分の人生をどう燃焼させればいいかという
価値観を見出せないまま、育ってしまった。

ただただいい子ちゃんでいればいい
他と変わらない、困らせない子どもでいればいいということだけを
親も教師たちも望んできた。
そのあげく、こういう人たちを生んでしまったのです。

彼らを見ていて、次の時代に何をしないといけ力いかというと
子どもは財産でもありますから、次の時代を生きる未来の人たちに対して
ほんとうの自分のうずき、自分自身のオリジナリティを表現することを
もっと社会が多様な価値観の中で送り出してエールを送ってあげる
そういう社会をつくっていくということです。

それには、わたしたちみずからが自分自身に正直に
一人ひとりが自分のエネルギー、個性を
愛のもとに表現する喜びに満ちていなければ
仲間や子どもやよその人の背中を押してあげることはできないのです。

まず、自分が幸せになる。
わたしたちは気づけたのだから、気づいたら表現し、行動していく
自分自身のエネルギーを発散していく。

それがほんとうにできるようになったら
その姿を見て多くの人たちも変わってきます。
そして、そういう人たちとともに
子どもたちを豊かに見守っていってあげられれば
未来の地球も変わってくる。
そう思うのです。

自分自身の原点であれ、自分に正直であれ、と言われていますが
それは一見当たり前のようであって
実はものすごく今回の運動の原点になることだったのです。

【2007.8.2 レムリア・ルネッサンス(なでしこルネッサンス)
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by nagoyasc | 2015-10-15 11:23 | アマーリエ | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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