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地球を愛の星へ

空海からのメッセージ(3)

今イデオロギーの対決が、民主主義であるとか、共産主義であるとか
そういうものがひとつの終幕を終えて
人びとがひとつの方向に流れてきていると思う。

共産主義であるとか、社会主義とか
そういうものがひとつの実験段階を終わり
多くの人びとが神の子であるという意味において
自由意志というもの、自由というものを求めるときに
本来、活き活きとして生きられるものであるということを
人びとが学ぶ段階にきている。

そして、ソビエト連邦というところが崩壊していくことにより
人心を民主化していくことにより、人びとがそのような自由の中で
魂を発現していくということを喜び合うということが
人びとの心の中にイデオロギーの一致というものが
ひとつずつなされようとしている段階にあると思う。

そして、今表面化しているのが、宗教対立であると思う。
イスラムという圏と、キリスト教いう圏が今正面によりぶつかっている。
これは、でも表面的に見たら、ひじょうに不幸なことではあるけれども
逆に言うと、最終段階にきているということなのである。

人びとは学ぶ。
神の名のもとに、なぜ殺し合いをするのか。
命がけになって信じている者によって
どうして人びとが、神の子同士である互いの国民の者たちを殺し合うのか。
ほんとうにそれが神の意思なのであろうか。
凄惨な事件が続き、続く中において人びとは学ぶであろう。

大いなる人びとの中に必ずや
「いや、神の心はそんなところにはない」と
「神のお心は、けっして神の名のもとに人を殺し合うことではないのだ」と
「侵略し合うことではないのだ」ということが
必ずやその問いかけとして出てくるはずなのである。

共産主義、社会主義と呼ばれているところもそうだった。
結果主義における平等論というものが、人びとを幸せにするのであるという
そのイデオロギーの中で、では人びとから自由というものを奪い
すべてを一律化し、すべてを配給制度にすることで
人びとがほんとうに幸せになれたか。

物質的なものにおける均等というものが
ほんとうに人びとに生きる覇気というものを
幸せ感、幸福感というものを与えることになったのか。
それは、やってみたことにおいて人類が学んだことなのである。

最初から結論、答えというものだけを言ってしまったのならば
人びとは答えだけ押しつけられて
不服のままにおいて学ぶことはできなかったであろう。
数々の悲しい歴史が、そのイデオロギーの対決の中においても恐怖心となり
核戦争の勃発という、ぎりぎりの限界の中において
人びとは深く心に刻んだはずである。

「ああ、自由こそ素晴らしい」と。
結果主義における平等論ではなく
人間というのは、本来が高まりたいという自由意志の発現の中において
努力というもの、情熱というもの、それをかけて人生を生きていき
その結果として、富や名声や、今の地位を築き上げてきたということ。
そのことにおいて、人というのは幸福感というものを得るものであると。

そのようなことが能力におき、努力において、人びとに差があったとしても
それは人生に対して挑戦することが平等に許されているということにおいて
人びとは幸せであるというふうなことを感じることができるということが
ひとつの文明実験の結果として
二十世紀の末あたりに理解されたのであると思う。

そして、今もう一度問われているのが、三大宗教と言われている
世界の三大宗教と言われている大きな宗教の中で
今まではローカルな意味において、その地域その地域の中において
それぞれの各メシアたちが説かれた法において
人びとは神のもとに導かれてきた。

しかし、それがこの地球規模の大きさの中にきたときに
自分たちの神こそがすべてであるというふうに人びとが思い
それが、地球が狭く、人びとの情報や人びとの活動範囲が広がったからこそ
今このような衝突も出てきているのである。

そして今、文明実験のような中で、宗教というのが統合されていくという
そのような計画段階にきている。
その神の御意志というものが、本来は地球が丸くひとつであり
太陽がひとつであるように
この地球を包んでおられる愛の神々というのは
地球霊天上界においてはひとつであり
地球を指導する指導霊団というのはひとつであるということ。
空海からのメッセージ(3)_c0171476_15561216.jpg

だから、イスラムにおけるアラーも、イエス・キリストの指導であった
モーゼの指導であったヤハウェ、エホバと言われる神においても
仏教の中におけるその根源的な神というもの
仏というものにおいても、孔子においても
すべての大思想、大宗教と呼ばれている者たちを指導してきた霊天上界は
ひとつであることが、ぶつかり合うことによって人びとの中で認識され
最後そこの中で、くたくたに人びとが傷つけ合った最後に
「我々はみんな神の子であった」
「我々は神によって、霊天上界において
ひとつのところから出てきた者たちなのであった」と。

そして、転生輪廻というものをほんとうに理解することによって
「自分は過去世、イスラム教徒であった」、「キリスト教徒であった」
「はたまたギリシャに生まれ、日本に生まれ
そしてインドの地により、仏陀の言葉を聞いたことがあった。
そのようなことをほんとうに悟ってきた時に、人びとはその手から銃を捨て
人びとが和解の場所に立てるのである。

その段階にきた。
最終的な世界宗教というものを起こす過程においても
やはり神の世界計画というものがあった。
それにおいて、メシアと呼ばれる方がたも
その時代その時代に、その地域に降りられたのです。

そして、私などもそのあとに続いて
その場所において我が使命を果たすために
その地盤を整えたりするために出てきた。
あなたもそういうところがある。
そのような役割、すべてが神の計画の中の一員として、TPOと申しますが
今何をこの場所のこの時代において
何が要請され、何をするべきなのかということを常に考えて
そのお役に立つために、我が生涯をかけていく。
全生涯をかけて使命を果たしていく。
それが私のような、中央省庁から
まあ中央官庁から派遣された者たちの考え方なのです。

で、それがもう中央官庁とか、地方官庁という言栗ではなくて
地球自体がひとつにまとまり上げていく中で
すべてが中央の指令のもとに動いていく。
中央の神々の計画の一員として
最後、このローカル神と呼ばれている人たちも
みんなが手を携えることによってひとつになっていく。
そのような時期がきたということ。

そのための神の世界計画であり
今日まとめ上げられるための偉大なる計画が行われてきたのです。
そして、その発信源がこの日本であったということ。
そのことを思うのならば、この日本が、いかに霊的な意味においても
信仰の地盤としても、この日本という国が
どれだけ準備を重ねられて今日まできたかということを
もっとあなた方は知らなくてはいけない。

(2005.3.17 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-01-14 08:31 | 空海 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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