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地球を愛の星へ

アポロンからのメッセージ(2)

私においても同じなのです。
深く、深くつながるとこにおきましては、全く同じ生命体でございますので
私の個性をもって、多少、穏やかであるからといって
情熱がミカエルより劣るということはないと思います。
私は私の役割をもって
その使命を果たしていくということをいつも心掛けております。

ミカエルという生命体は、ひじょうに激しいエネルギー体であり
ときにはひじょうにきつい口調になり
攻撃的なものの考え方をするかもしれません。
光一元の方たちから見たならば
この二元論的な害悪の戦いのように見えるミカエルの発想というものは
違和感というものがあったかもしれません。
多少、そのように魔を討伐するという役割の場所に
部署に長くいたがゆえに
そのような傾向性というのが強いし、この強い攻撃性というか
魔を封印するような強さのエネルギーというものを
神より与えられ、つくられた、そういう個性体であるという
そういう役割もまた、地球を治めていく中において
必要な個性体であるということをもって
神はご創造なさったのだと思うのです。

ただ大きな意識体としますと
ひじょうに強い陽性の攻撃的なエネルギーがあるときに
やはりその中の、全体の魂としての調和というものをとらなくてはなりません。
そのときに、私のように、ひじょうにどちらかと申しますと
穏やかな、一見、消極的に見えるような、そのような雰囲気を持った者がいて
全体のエネルギーのバランスを取るということがあるのです。

ですから、ひじょうに冷静に、ある意味で消極的に
人の裏に回ったように見えるような発想をしながら
かつ、本来のミカエルと同じような使命というものを果たしていく。
そのような、調和というもの、和というもの、優雅さというもの
そういうものもこの生命体の中に入っているということをもって
全体のエネルギー体を、バランスを取っているということがあるのです。

ですから、それぞれの魂が出て行くときには
それぞれの個性の部分というのが順番に出るのです。
本体、分身と申しましても、我々のような場合には
別にどれが本体とか分身とかというよりは、その部分
その大きな生命体の中にある様々な個性の部分が
たまたま、少量のエネルギー体として出て行って地上で活躍し
また戻ってくるという形なのです。
ひとつだけの強いエネルギーの個性だけで全体の個性を表すほど
安易な、容易な形では、天上界の指導霊クラスになりますと
表現というのは難しいかなというふうに思われます。

ですから、意外に思われるかもしれませんが
私はひじょうに物事に対しては、あまり戦闘的な発想は好みません。
この方はかつてのとき、一緒に出て行ったときも
やはり正義感の強い女性でありましたので
父、ゼウスが出られたときにおかれましても
やはり戦乱に継ぐ戦乱の中で、人びとがゼウス神を慕い
ギリシャという国をまとめていく中で、人びとを集めていく求心力としての
あとを取らなくてはならないという使命感がゆえに
女性でありながらもその指揮を取って
その責任を果たしていかれたということがあるのです。

私もやればよかったのかも知れないのですが
私自身の中には、やはりゼウス神が説かれた教えというものを
今度は文芸、芸術を通して
人びとの心に、戦いをもって国を統一するのではなく
人びとの心をまとめ上げていくことにより
人びとの心の中に神というものをお伝えしていき
その過程の中において、人びとをひとつにしていくという-。

地上において、領土においてひとつにするのではなく
人びとの心を、信仰心というものを
芸術に通じる神の奏でる美しい旋律の中において
人びとというものの心をひとつにまとめ上げていくという
そのようなことをもって私の使命としていたのです。
ですから、私は戦いには臨まなかったし
元々、臨むべきものではなかったのです。

この地上における戦乱というもの、戦というもの
いかに正義の戦いであるとはいえ、お互いに傷つき合い
殺し合わなくていい者たちが殺し合いをし、悲しみをつくります。
その大事な息子を、大事な夫を、父親を殺されたその家で待つ者たちの
また深い悲しみを誘うのです。

ですから、いかなる目的があろうとも
それが神のご意思の一環であったとしても
私はそのとき、戦いというものを、戦を通して
人びとの心をまとめるということに関しては、ひじょうに同意できなかった。
納得できなかった。

神のお心というものがハープの流れに、竪琴の流れの中に、旋律の中に
神の愛というものを感じていくのならば
愛の旋律というものを奏でていくのが信仰心であるのならば
私はその愛の旋律をもって、人びとに神の思いを伝えていきたい。

しかし、それはゼウス神やポセイドン神などが出られていた
初期の混乱した時代の中で
やはり、社会を体制的に立て直すという意味においては
あの方がたのご使命というものは確かにありましたので
そういう荒々しい方がたが社会の基礎というものを
国の基礎というものをしっかり立て直されていった後に
私は、今度は内面の教えをもって、人びとに深き信仰心というものを
国という領土というものを
支配体制とか為政者ということの領分を越えたところにおいて
人びとに信仰心というものを、法というものを
人びとに伝えていきたいというふうに
そのように思って地上に出て行ったのです。

ですから、ゼウス神が亡くなられた後から、私の使命は始まりました。
だから、そのゼウス神が、国というもの
国王という形において、国をまとめてこられた
あれだけの領上があったわけですから
それを社会的な体制において誰かが引き継ぎ
それをしてくれるからこそ、私がそのような内面的なことを
一見、やわに思われるようなことの中で
精神論を説くことができるチャンスを持っていけたというのもあるのです。

それゆえ、この方にはたいへんお世話になり
女性でありながらたいへんな前線のところで
格闘しながら戦ってくださったということがあるのです。
アポロンからのメッセージ(2)_c0171476_15535192.jpg

ですから、私はとても信頼し、尊敬し、お慕い申し上げている方でもありますし
私にとりましても、今回のレムリア・ルネッサンスという
ルネッサンスという言葉をもちまして、芸術の文芸復興という意味が
ルネッサンスという教えの中にはありますので
それを次に復興していくときに、私の力もまた出て行くということ。
体制を、新たな体制をハタハタとつくり、倒しながら
別な意味で文芸復興という使命を持った者たちが必ず出てくるのです。

その者たちをもって、新たな愛の価値観による
社会の体制のつくり直しをするときに
必ずやその体制の中に魂を入れる、愛の教えというものを説いていく
それを芸術というものを通しながら、愛の旋律を奏でていくというような
そのような役割をする者たちが出てくるのです。

あなた方におかれましても、まず全体論という
教えと全体の計画の骨格というもの
そして、これからこちらの方向に行くという、風向きに関するご指示というのが
あなた方の霊言集というものの発行を通しながら
なされていくのでありますけれども。
しかし、次の世代にくる中において、体制とともに
その精神的な、ルネッサンスの精神論というものが
ひとつの芸術の雰囲気として、時代を席巻していくことになると思うのです。

あと、まあ、ギリシャのとき
私が説きましたことを申しましてもいいのですけれども
私もあのときに、五大弟子という
大きな私を支えてくれた弟子たちがおりました。
そのうちの数名が今、地上に出ております。
そのうちの一人、エリオンという者が
この方にはひじょうに、本人たちは全く知らず
長いことお互いに惹かれ合う中で、親交を結んでいたはずなのですけれども
やはり彼におきましても
このレムリアに来てほしかったなという気持ちはございます。

彼ならば、いろいろなことがわかったでしょうけれども
いかんせん老齢であるということも含めまして
この第三の計画には合流できない様子なので
たいへん私としても残念な気持ちでおります。

ひじょうに優秀な、心優しい、何が正しいかということを
ちゃんと感性の部分においても
知性の部分においてもわかっている方であります。
エリオンと呼ばれる方は素晴らしい方でもありますので
いつか、いつかまたお目にかかり
こちらに来られることがあればよいかなというふうに私も思っております。
ただ、これも地上の者たちの自由意志でもございますので
私どもは無理なことは申し上げません。

(2005.6.16 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-02-24 15:47 | アポロン | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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