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地球を愛の星へ

木戸孝允からのメッセージ(4)

あなた方が今生きていらっしゃるこの時代
この日本というところがいかに希有な
まれなる素晴らしい時代にあなた方がめぐり合わせ
今転生し、肉体を持たれているかということを
たぶん亡くなられて、この我々の世界に帰って来たときに
「今わかっている」とおっしゃられるかもしれないけれども
もっともっと認識されるでしょう。

多くの者たちが出たかったのです。
今の日本に生まれたかったのです。
しかし、あなた方は
選ばれに選ばれ抜いて、この地上に出ていかれた。
そして出ていかれる時は、数多くの決意書というものを書き
数々の誓いというものを立ててこの日本に出て来られているということです。

そのことを思ったのなら
あなた方はもっと今世の人生を大切にしていただきたいのです。
おのおのの個性を開花させるとともに
一瞬一瞬をもって神の子であると、神の計画の具現者であるという
そのような認識において、その命を燃焼させ
それを光り輝かせていただきたい。

神の計画というものは、計画という組織の中において
一人ひとりの個性を押し潰し、ロポットのように、命令系統の中で
おのれ個人の個性を抹殺せよなどということはけっしてないのです。
前回そのような傾向性があったかもしれない。
そんなことはないのです。

神の計画というのは本来、計画の中で精一杯命を燃やすのならば
一人ひとりの命が、個性が輝き渡る。
明治維新の時もそうであったでしょう。
一人ひとりが命を捨てて、命を張って
大いなる志、大義のために、志のために命を燃やして
竜馬たちも生きていったのです。
勝さんも西郷さんも、みんな生きていったのです。
松陰さんもみんな生きて死んでいったのです。

その中においてどうでしょうか。
彼らは壮絶なる個性の光を放ったではありませんか。
誰から見ても吉田松蔭であると、どこから見ても勝海舟であると
どこから見ても坂本竜馬であると
みんなそのような神からつくられたオリジナルの
その本人でしかない個性というものを、きらめきを輝かせて
最後散っていったのではないでしょうか。
それこそが神が望まれていることなのです。

個性を捨てて、ロボットのようにイエスマンになって生きろなどと
そんなのは本来の神の計画のもとに生きるということではない。
本来の神の計画というのは、一個人、個人をいかにしたら活かし
その本来の、原初の神がつくられた
その個性というものを輝き渡すことができるか。
そのために立てられるのが神の計画なのです。
間違ってはいけないです。
それだから少しも恐れることはないのです。

その中でいかにしたら、竜馬たちのような
あのような光を解き放つことができるか。
おのれ自身を捨てよということです。
おのれ自身の一回の幸せを、欲をつかんでいる限りは
あの壮絶な光は出ないのです。
おのれを捨てて
日本の将来のために彼らは気づいていなかったかもしれないけれど
将来の日本というのは、本来の神の計画の具現されるユートピアの日本
輝く日本というもの、そこに彼らは夢を見て
その夢の中に死んでいったのです。
生き抜いていったのです。

そこあってこその無私な思い、そこあってこそ神の光が作裂して
一人ひとりの個性がきらめく瞬間であるということ。
その思いをもってわたくしは、あなた方にも言いたい。

みな坂本竜馬になれるのです。
みな勝海舟になれるのです。
みな吉田松陰になれるのです。

あなた方一人ひとりの個性をもってきらめき
一人ひとりの個性と努力をもって、咋裂した
神につくられた大いなる神の子としての誇り高き人生を生き抜きなさい。
それをもってあなた方の名は必ずや
歴史の中に名を留めることはできるでしょう。

名前を残したくて死んだ者はひとりもいません。
しかし、結果として残るのです。
なぜならば、それこそが神が本来希望された
本来神の子として生きるべくして、期待された道であるからなのです。
彼らはその模範を示してくれたということなのです。
木戸孝允からのメッセージ(4)_c0171476_5593868.jpg

生き抜くとは、人間として生き抜くとはどういうことであるか。
組織やひとつの体制や、憲法で、彼らが生きたでしょうか。
彼らのような生き方ができたであろうか。

西郷隆盛という人を見てごらんなさい。
彼が組織というもの、体制というものにこだわったであろうか。
彼は情の人でした。誠の人でした。
彼が信じたのは常に、常に常に深い情愛の中で、人びとを愛して、自分を捨てて
この国家を考え、若い人たちを愛し抜いて生きたのです。

そこにおいて、情をもって
多くの人びとを活かすということに彼は、樫の樹のような
大いなる素晴らしい大木のような思いで
人びとの前に立ちはだかって見せたのです。
その頑として大いなる彼の不動心の中に、多くの若者たちが慕い寄って来た。
その大きな腕を広げ、その張った大いなる枝の葉の陰に
多くの者たちが、安らぎを求めて集って来たのです。
それを彼はしっかりと抱きしめて、その時代の象徴として立っていったのです。

彼はけっして自分の名を残そうとも思わなかった。
彼自体が天国に入ろうとか、神に認められたいとすらも思わなかった。
しかし、ひとつの時代を生き抜いた者として、彼のような情深き
愛ある人がいてくれたからこそ、あの殺伐とした時代も潤いというものをもって
人の情を大切にし、愛に生きることがどれだけ大事であるかと
けっして明治の偉人と呼ばれた、三傑と呼ばれた人の中においても
愛というものは不在ではなかったのだということを
彼は実証してみせてくれたのではないかと
わたくしは彼に感謝をしているのです。

どうしても切った、張ったとか、誠とか、正義とか
そういうものばかりが横行した時代でありました。
油断をすれば叩き斬られた時代でもございました。
人が人を裏切っていった時代でもありました。
その中において、彼のようにたとえ小さき者であったとしても
弱い者で、若い者たちであったとしても
彼は大いなる愛で、情と申しますけど、愛であります。
彼の愛であります。
愛でもってその時代をくるみ、両手で包んでくれた。
その愛をもって、彼はその明治維新のひとつの象徴となったのであります。
だから彼がいまだもって、人びとに愛される理由ではないかと
わたくしは思います。

我々は仏弟子ではありません。
明治維新をやった者たちはだいたい革命家、改革家が多いのです。
だからあなた方のように
法を直接に預かっている仏弟子と呼ばれているお坊さん軍団ではないので
わたくしたちは直接法を説く権限というのはございません。
わたくしには少しございますけれども
ほかの方がたはそういうのはないのです。
神がとか、仏がとか
宗教がとかいうことを語るような立場にない者たちなのです。

でも、彼らの行いを通してしっかりと
神のまことというもの、神の真義というもの
我々は真義とか、まこととか、情とか
いろいろな立場で、いろんな言葉を使っておりますが
それは究極でいくならば、神への信仰心におかれる
法の一部としての真義であり、愛であります。
そのようなものを彼らは行動、実践の中において
命を捨てきる愛の炸裂というものを-。

時代を愛し、未来の日本を愛するということ。
具体的に行動原理として、どのようにして見せたならば
神の子として生ききることができたということか。
そしてその結果において一人ひとりの個性というものを作裂して
本来神に期待された命を生ききるとはどういうことであるかということを
行いの中で見せてくれたのであると、わたくしは思うのです。

そういう彼らをわたくしはたいへん誇りとしております。
この計画で招集し、彼らがこの計画のために参画し
そして地上に生きてあの時代をつくってくれてきた
そのような者たちとして、それを見守ってきた者としても
わたくしは彼らに深い、深い感謝をしているのです。
そしてその姿をもって、あなた方は彼らを見習わねばなりません。

(2005.4.9 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-08-10 05:50 | 木戸孝允 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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