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地球を愛の星へ

ヴィーナス(金星)の法~アマーリエ~(6)

ここで家族の縁についてお話しておきましょう。
私たちの魂は、転生輪廻という周期がきて
あの世から地上に出てきます。

あの世、つまり「実在界」という上の世界がほんとうの世界ですから
みんなそこで愛を学ぶ自分なりの修行をしています。
そして、その修行したことがほんとうにわかったか試すために
実在界での記憶を消して、地上に生まれてくるのです。

地上に出てきたときには、一人ひとりテーマがあります。
みんなそれぞれ個性の分だけ、過去世生きた分だけ
さまざまなテーマを持っています。
そして、その課題をクリアするために、家族という縁を結ぶのです。

他人同士なら、嫌になれば「もういいわ」と
縁が切れてしまうことがありますが
家族というのは、逃げられない関係です。
逃げられない関係だからこそ、深く愛を学び合うことができるのです。

家族の縁を結んだというのは、偶然ではありません。
やはり過去世でご縁があったから、縁を結ばれたのです。
見ていると、親子では多くの場合
お子さんに対して親御さんの方が恩がある場合が多いようです。

親というのは、子どもに対しては
無償の愛でお世話して差し上げるわけでしょう。
それはつまり、過去世、別な形でお子さんの魂にお世話になった
そのお返しをお子さんにしていくということです。
ですから、子どもが勝手に生まれたなんてことはけっしてありません。

それぞれに魂の歴史は違い
そしてどこかでご縁があって、親子の縁を結ばれた。
「お母さん、お父さん、地上に出たときは
どうかあなた方の娘に、息子に産んでください」とお願いをされ
そして皆さまは「今度こそ、あなたに恩を返す番でもあるから
今度は家族になりましょうね」と。
そういう約束をして、皆さま方、お子さまをお産みになっています。
それはほとんど間違いないことです。
ヴィーナス(金星)の法~アマーリエ~(6)_c0171476_14153945.jpg

それと同時に、ご主人様との縁というものもあります。
何も自分を選ばなくても、他に素敵な女性はいただろうに
わざわざ自分を選んでくれた。
それは、結婚できるご縁だから結婚なさったのです。

結婚する縁の方と、ちょうどいいタイミングで結婚して
それぞれが縁を結んだ子どもたちが生まれてくる。
ですから、そういう気持ちでご主人やお子さま方のことを見たなら
もっと視点が変わるのではないかと思います。

この地上だけがすべてだと思うと、学歴とか、物質的なことだけで
よそのお子さまと比べたりしてしまうかもしれません。
けれども永遠の命の中で
過去世はそれなりの人生があった魂なんだと
そういうふうにひとつの敬意を持って
お子さまの魂をごらんになってみてください。

親子で一緒にいられるのも
下手すれば二十年ないかもしれません。
子どもなんて大学行ったり、就職したりしたら
どこかへ飛んで行ってしまいます。

でも、その間、その数十年を一緒にいようとしてくれた。
永遠の命の中で、どこに生まれてもいいのに
この未熟な親であるけれども
私たちの家庭に子どもとして生まれてきてくれた。

そしてご主人様にしても、今いっとき、私を妻にしてくれた。
運命共同体として一緒に家庭をつくっていく縁を結んでくれた。
それだからこその感謝の思いというのが
改めてお子様やご主人様に対して
湧き上がるのではないでしょうか。

子どもというのはほんとうに無防備です。
母親が世話をしなければ、生きていけません。
全託して親を信じて生まれてきます。
そのお子さまが自分を選んでくれた
そのことが当たり前であってはいけないのです。

「地上に生まれて、愛を学ぼうね」と言って
縁を結んでくれたから今があります。
そのことに心から感謝をして
今いっときの縁というものを
大切にしていただきたいと思うのです。

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by nagoyasc | 2017-01-18 08:15 | アマーリエ | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

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