木花開耶媛(このはなさくやひめ)からのメッセージ⑤
日本神道の女性たちは、ただ自然体で生きてきただけなのです。
自然とともに、その摂理の中に、けっして逆らわず、自然の中で、自然体で生きてくる。 それが日本神道の教えでございます。 ですから、日本神道の中には祭るものというのがあまりないのです。 鏡というのは、人の心を表わすものでございます。 人間というのは神の子の表れでございます。 そして、自らの中にある神性を、もう一度見るために人びとは鏡を見ます。 その鏡の中に映った姿を見て、その中にある神の姿を見ます。 神の子の自らの姿を見ることにより、神を見るのです。 どこかに祭り上げて、大きな虚像の中に神を見るのは、日本神道の教えにはないのです。 自然の中、すべての中に精霊とともに神はあるという そういう古代のアニミズム的な教えというのが日本神道にはございます。 自然と自他一体になり神を体現していく。 それが日本神道の教えでございます。 ですから、自然の中には陰と陽、男性と女性というものも やはり陰と陽の意識というものの中で、自然界だけでなく 人間も自然の中に溶け込むひとつの神の子の表れとして ともに共存して生きていくというその姿をもって 日本神道はその教えを旨としているのです。 ですから、「天」ということばはありましても 「神」という高級神霊を表わす言葉はありましても 我々が本来神と仰ぐのは、天の、大宇宙に偏在します意識、愛の意識 自然霊の意識という、自然の中に内在する神の意識そのものすべてを通して そして、それが自然界の山や川や水や、太陽や星や、木々のざわめきや 星々の瞬きや、動物たちのかわいらしさ、子どもたちの愛らしさ そしてともに生きる男性であり、女性であるその姿を通して 人びとは神の姿を見るのです。 日本神道の教えというものは、あまり文書、文章に表れていないので ご存じない方がたが多いかと思います。 女性というもの、人間というもの、それは自然界の一部であり それとともに共存するものであるというのが、日本神道の根本的な教えなのでございます。 それであるのならば、男性がとか、女性が、ということも それだけを一部分だけ切り出して、ひとつの理論があるのではなく その一部として、自然界の神がおつくりになられた摂理の一部として 女性の役割があり、男性の役割がある。 その中において、自分たちがどのように生きるかということ そのようなことを知るということが、ある意味で教えであるということ。 その自然の流れの中に逆らわず、そして自らが神によりつくられた 期待されたその使命の中に、素直に準じて生き続けるということ。 そのことをもって日本神道の美しさ、そして、悟りというものが問われるのが この私たちの教えなのでございます。 女性もそうなのです。 太陽が男性であるのなら、月のようなちょっと陰っていても優美な意識 というのが女性でございます。 ですから、女性の役割は女性の役割として尊い。 そして、殿方を太陽のように光らすために月があるのであると そのようにお互いに持ちつ持たれつし合って、役割が違うからこそ神よりつくられ ともに協力しあって、ひとつの家庭をつくっていきなさいという そのような神のご指示があるために、男女というのがつくられたのであると そのように私などは受け取っております。 (2005年スピリチュアルメッセージ/レムリア・ルネッサンス/アマーリエ) *あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい
by nagoyasc
| 2010-10-25 12:54
| スピリチュアルメッセージ
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