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地球を愛の星へ

老子からのメッセージ(7)

あのサタンと呼ばれている連中も
そういう意味で自らが何を一番欲しているか
もう訳がわからなくなっている。

でも、そういう者に言われて同調するところが、もし自分の中にあったのなら
そういう自分をね、反省もいいけど
そういうものに惹かれたっていう自分の人生そのものを受け入れて
自分を許してやってほしいんじゃ。

わしは常にそう言っている。
あんたたちの世界は、ほとんどが二元論の相対論というものの中できている。
どっちかが正しきや、どっちかが間違っている。
どっちか右を選んだら左が絶対にいけない。
違うよ。

この地上はね、あんたたち、私たち神の子が修行してる限り
彼らサタンたちともいっしょに生きていくもの。
彼らが拡大しているのは私たちの心の表れ。

ならば、今この時期、ともに学び合おうという気持ちがあってこそ
彼らが受け入れられて
そして、彼らもともに向上し、上がって行く道が開かれる。

みーんなサタンのせいにする。
違うと思う。
サタンだけが悪いんじゃないと思う。

彼らを呼び寄せる、我々の気持ちにも原因があるんじゃないかい?
彼らだけに悪いとこ押しつけて、自分たちだけは被害者のような顔をする。
そんな姿の中に、大調和の原理はないんだよ。

相対的なものの中ではなくて、みんなを受け入れて、すべてを受け入れていく。
すべてを融合させていく。

よく言うだろ、「愛というのは、いいとこも悪いとこもすべてを受け入れて
受け止め合って、愛し合っていくものである」と
「それが愛の根源である」と。

都合のいいところだけ愛し合って
都合の悪いところは「違う」と言い合う、せめぎ合う
そんなものは愛の本質ではないということ。
であるのならば、あんたたちの気持ちの中にも、地獄をつくったのは
地上を混乱させているのはサタンだけが、サタンたちだけが悪いのだと
そのような思いを持たないでほしい。

あんたたちが、サタンや地獄のエネルギーを供給してるからこそ
彼らも暴れるのだと。
あんたたちが欲してるからこそ、彼らもやって来るのだと思ったのなら
自分もサタンもあんまり変わらんだろう。

みんな弱いところを持って、道を見失って、どっち行ったらいいかわかんなくて
右往左往している神の子たちがいるだけなんだよ。

みーんな神の子たちだ。
彼らを裁く権利は誰にもない。

いっしょに上がっていこうよ。
いっしょに成長していこうよ。
いっしょに許し合っていこうよ。

それが神の御心だよ。
あんたたちは、すごく間違ってると思うよ。

愛というものをひとつの規範に当てはめて、自分だけが絶対的に正しくなって
ほかの者たちが火の中で焼かれていっても
自分だけは安全に上がって行く道だけを
悟りという名のもとに求めていくのなら
そんなものはエゴイズム以外の何ものでもないと、わしは思う。

ほんとうに必要なものは、そんなものではない。
神の子の本源というものの中に、ともに認め合って、手を取り合うということ。
そして生かし合うということ。
その思いを忘れては誰も幸せにはなれないということ。
誰もだよ。

そんなもので人を踏みつけにして
立身出世してった者たちが、ほんとうに幸せになれたかい?
老子からのメッセージ(7)_c0171476_14505297.jpg

あのナポレオンと呼ばれた者だって
最後は孤独で寂しく死んでいったじゃないか。
どんだけ成功したと思われてる者たちだって
それが幸せだというふうに思っていった者は数少ないんだ。

ほんとうに人びとの喜びも苦しみも弱さも受け止め合い
受け止め合うことが自分の弱さも落ち度も、ねっ
いいところも相手に受け止めてもらい、認めてもらえることにつながるんだよ。

それが愛の連鎖。「愛の循環」と呼ばれている神の御心なんだ。
そこに裁きの心は一切ない。

そして、最後は神の御心の中に、すべてが神の子である、サタンだってみんな
私たちみんな神の子、最後はみんなで一体となって
神の御心の中に飛び込んでいく。

神の表れの姿の多様な違いがあるだけ
表現型としての違いがあるだけのことであって
みーんなそれぞれ個性を持った神の表現型であるということ。

ならば、違いをともに認め合って、そして今、ともに成長する段階であるのなら
ともにみんなで成長していこうね、という赦し合いの気持ちを持つこと。
自分だけが抜けがけしようなんて思わないこと。

それが神の子として、使者としての悟りの道であると
もし、あんたたちが誤解してるのなら、それは間違いであると、わしは思う。

上の世界の中でサタンを裁いたり、地獄の者たちを裁く者はいないよ。
そんな差別意識を持っているのは
あんたたちでいう、もうちょっと認識度がない者たち。

みーんなボサッター以上の者たちは、地獄の者、あの者たちだって
かつてみーんな自分たちの仲間だよ、光の天使であったとー。

ましてや九次元の方たちなぞは、早くサタンたちが戻って来て
あのかつての光の天使たちが戻って来て、抱きしめてやろうと
みーんな構えて待っておられる。

みーんなともに神の子として仲間として戻って来る日を待っているがゆえに
この大救世計画というものを立てておられる。
誰ひとりとして裁いておられるような九次元の方がた
八次元の方がたはおられない。

地上の者たちだけが裁いている。
地上の者たちだけが一番ある意味で、そのエネルギーを供給して
弱さを持っているにもかかわらず、自分の弱さ間違いを棚に上げて
彼らを「魔」だと言って忌み嫌い、裁いている。

ともに成長しようという大調和の原理の中で
あなた方はもう少し認識を変えていかなくてはいけない。

どうか、どうかどうか、あなた方の気持ちの中で
神の子として何ひとつつかまない
何ひとつ自分自身を美しく、よく見せようという
まあ、見栄っ張りな気持ちを持って自分を必要以上に飾りたてないことじゃ。

そんなものはのう、わしらの世界から見たらぜーんぶ余分なもの
通用しないものなんだよ。

あんた方の中にある魂の純粋性、マリア様がおっしゃった、幼子のようなねえ
邪心のないねえ、きれいな、きれいな神の子としてのまあるい心
そして、そこを通して人を愛していこうという思い、感謝の思い
まあ、全部それが愛の思いなんだけど
その愛がどれだけその魂から光輝いているか。
己自身の光を発してるか。

己自身の光を発してるということは
己自身の命を、魂を大切に生きてるかということなんだよ。

大切に生きようとするその思いが、あんたたちのそのピカピカの無邪気な
純粋な魂の、さく裂するような光を放ちだした時に
愛のキヤンドルサービスと呼ばれている、愛の点火は行われていく。
そこに余分なものはいらないよ。

それ以外のものは、それ以外のものをどれだけ
どれだけ世界の大富豪だと呼ばれていようと
どれだけノーベル賞を取ってると言われようと
そんなものでほかの者たちの、神の子たちに
愛のキャンドルの点火なんかできないということ。

むき出しの、むき出しの、あなた方の魂の光をもって、愛の光をもってしか
あなたの隣人たちの、神の子、仲間たちのハートに火をともすことはできない。

その大事なことを見失っちゃいけないよ、ってことを
この老いぼれは伝えたくて、今日来ました。
わかっていただけたかな?

ただのこじき坊主ではないかもしれないということを
あんたたちに認めてもらいたい。
認めてもらいたいというよりは、この場に呼んでいただいた以上は
何かしらお話ししなければいけないけど、少しお役に立てたじゃろうか?

また、この老子としてのシリーズをもしやりたければ
ほかの者が来た時に、どうかお呼びください。
また喜んで来ましょう。

(2005.8.6 レムリア・ルネッサンス

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by nagoyasc | 2014-09-01 08:05 | 老子 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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