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地球を愛の星へ

木花開耶媛命からのメッセージ

女性が上品であるとか下品であるというのは
やはり周りの方がたがそのようにお思いになられるのでありまして
その本人が上品に見えるように
または下品に見えるようにと思って振る舞っているのではないのだと思います。

そして、女性の美というものに関しましても
けっして周りの方がたから美しく思われたいとか
醜く思われたいと思い、装う者はいないのだと思います。
ただ結果として、周りの方がたがそのようにお思いになるという
そのような意味があるのだと思います。

それは内的にどういうことかと言いますと
私のようにこの霊天上界のほうにおります者から申しますと
女性であれ何であれ、内的なものはすべて
その方の魂、品性によるものであると思います。

ですから、その品性におきまして
慎ましやかな、清楚な、他者に対するいたわりと
そして愛にあふれた献身的な女性らしい生き方をしている者には
自ずとそのような謙虚さの中から醸し出す品位というのが
出るのかもしれません。
私はそのように思うのです。

ですから、内面を自分の自我我欲の中で、自己本位に生き続けていたのなら
たとえ若い頃いかに美しい目鼻立ちであり
そして高級な衣服を身に着けていようとも
年齢とともにその方の品性の醜さが、やはり目鼻立ちを通して醸し出されて
どんなにお上品ぶった言葉遣いや身なりをしてみたとて
その方の醜さというもの、品位のなさというものは、見る方が見たのならば
表面から見てわかってしまうのではないかと、私などはそのように思うのです。

それがわからず、女性はどうしても自分が
これが美しいと思い込んだものにより、一生懸命身を装い
そしてやはり、男性、殿方に美しいと言ってほしいがゆえに
一生懸命その美の外面的なものにのみうつつを抜かし
内面を磨くということをおろそかにしがちなのが、また女性ではないのかと
そのように思うのです。

男性であられますならば、若い頃
けっして美男美女と呼ばれる方でなかったとしても
内面的に男性でありますから
仕事や社会に出て磨かれ、そして、もまれていくうちに
己の仕事というもの、力量というもの、そして人間関係を通した中において
その方の精神的な人格的な成長というものが
やはり社会の中で人間関係の中で問われ
そして本人の自信となりますからその研さんの仕方により
年齢とともにそれにふさわしい顔立ちというのが出てくるはずなのです。

ですから、目鼻立ちを超えて、年齢を重ねれば重ねるほど
俗に言います、よき殿方、凛々しいお姿というものが
殿方にはふさわしい容貌として備わってくるものなのだと思います。
でも、女性の場合はいかようにしましても
やはり若き頃がいちばん美しく花の時であると思うのです。

ですから、女性は花にたとえるのならば、盛りの時は短く
その時のことが忘れられぬがゆえに、年いけばいくほど
あの若き美しき頃よ、もう一度、と思いながら表面だけを磨き
そしてその時に執着するがあまりに
若返りとかそのようなものだけにうつつを抜かして
内的なこと、そういうものにもまれるチャンスが
やはり家庭に入る女性などは少ないので
そういう内的な成長というものをおろそかにして
肉体の衰えゆく自分だけを嘆いていく。

そのような表面的な美意識
そしてそれに対する男性たちの反応に一喜一憂してしまうという
自分を見失っていくという、そのような哀れさ、悲しさというのが
また女性の性なのかもしれません。

でもそれはやはり、男性に愛され、男性に美しいと言われたいという
それにより守られて愛深く生きようと
神様よりそのようにつくられた
「女性」という神性ならではのものかもしれぬと
それも宿業かと、私などはとらえているのでございます。
木花開耶媛命からのメッセージ_c0171476_965342.jpg

ですから、私たちの世界に来れば
霊的な美しさというのはもちろんあるのです。
霊体として皆さま方にも入っておられる姿というのがあるのです。
でも地上に出たときは、やはりご自分の計画、修行に合わせて
ご自分たちがその肉体をつくって来られるのです。

逆に、ものすごく女性にもてるような、そのような姿かたちをしたのならば
自分の霊的な、内的な成長の過程において、必要以上に女性に誘惑されて
そのような修行ができぬからと言って、ご自分の姿かたちを
あまり見目麗しすぎないようにと設定される
男性方もおられるということです。

女性においてもそうなのです。
飛びぬけて美しく出て来られる方というのは
その方の霊的な体の表現体である場合もございますが
それ以外には、逆にそのような環境において、逆に美しすぎる
美人薄命とよく申しますけれども
あまり幸せになっていない場合もあるのです。

幼き頃よりちやほやされることにより、心がひじょうに自己本位に走り
男性に仕えられることが当たり前になり
愛と優しさと獣身というものを学ばずして大きくなり
結果的に中高年になってから不幸な人生を閉じていくという
そのような場合もあるということなのです。

かつて美しいがゆえに業を重ねた女性は
また次に出て来たときに、飛びぬけて美しい姿を持ち
同じような試験を受けて
今度こそはそういう姿を持っていても愛深く生きることができるか
謙虚に清楚に、つましく貞淑に生きることができるかということを
問われる試験をその方たちが受けている場合もあるのです。

ですから、自分よりも美しく生まれている女性をむやみに
一般的に女性たちはうらやましがるかもしれないけれども
そのような課題というのが、個人個人の方の人生に課せられている以上
けっして人様の容姿というものをうらやむ必要はないのだと思うのです。

ご自分たちの宿業を返すために
あえてそのような姿を選ばれているということ。
そして、もし望むのであられるのでしたら、皆さま方、次に出られるときに
どれだけでも肉体的に美しい姿というのは用意できるのです。

そのような場所に出て来ればよろしいし
そのような遺伝子というものを持つところに出て来ればよろしいのです。
ですけど、そのようなことは逆に今の段階では
自分自身の道をあやまつものとして、あまり多くの方が好んで
平均か平均よりちょっと美しいぐらいでいいではないかというところで
逆に設定されて来るのが普通なのです。
ですから、女性にとって美という問題は、殿方の男性方から見ると
ひじょうに致命的に人生の価値観を左右する問題なのです。

男性方にはわからないぐらい女性にとっては、深く、深く傷ついたり
喜んだりするのがまた美というものであるのかもしれません。
でも、そのようなものにあまり見失われず
ご自分の心を研さんされていくということ。
霊的にも魂的にも、人格的にも
女性として美しく気高く生きていくということ。
そのことをもって、その方の品性というものを、女性としての美しさ
神の子としての女性霊の美しさというものを表現できるのではないかと
私などは思うのでございます。

(2005.7.28 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2015-02-18 07:46 | 木花開耶媛命 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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