平塚らいちょうからのメッセージ(4)
そのためにひとつの時代のうねりの中においてわたくしたちが出るのは
大体女性の意識の向上と発展というのがテーマでございますけれども そのようなときには、やはり大挙して出てくる。 だから明治とか大正、それからそうですね 二十世紀初頭におきましても、女性の政治家とか そういうふうな社会活動家として、昔だったら考えられないような 女性たちの活躍というのが出ていると思うのです。 そういう方たちは過去、この文明におきまして、かつての古代の時代 中世の時代におきましては 女性が活躍して名前が残るということがございませんから 転生しておりましても名前がないのです。 日本におきましてもそうでしょう。 菅原孝標の女とか 本人がどういう名前であったかということは残らないのです。 必ず夫であるとか、子どもであるとか それの「女」、「娘」、そういう形でしか名前が残らないのです。 ですから過去世を言われても、大体残ってないのですけれども やはり逆に言うと、古代とか中世とか ひじょうに初歩的な段階におきましては わたくしたちのような女性のオピニオンリーダーというのは 出る機会がなかったということですね。 ですから逆に言うと、これからは腕の奮い時かなというふうに思うので これから次々と生まれていく予定というのがございます。 実際に、現にもう仲間ではずいぶん生まれていっている者がおりますので。 これから「女性の法」というものが集大成されていく。 そして、女性の法とともに男性の意識におきましても 変革されていただきたいというのが、わたくしたちの希望でもございます。 かつて、わたくしが出た時代におきましては このようなことを言う女性というのは ひじょうに小生意気で とても嫁にはしたくないというふうに嫌われたけれども 今は逆に女性であっても四年制大学を出て しっかりとした意見を学べる聡明な女性というのが、ひじょう に好まれる時代という、土壌はずいぶん変わっているわけですね。 ですから、これがまた新たな「宇宙時代」という 統一された時代になりましたら やはり男性たちの中におきましても 女性がひじょうに知的に優れているという方たち、女性たちに対しても やはり同等な権利というか、そのような。 一目も二目もおいてくれるような対等な関係というのが持てるような そのような時代というのがくると、わたくしも期待し、望んでおります。 そのような時代が現にくるのです。 やはり精一杯努力とともに人生の中で生かしながら その上でやはり女性としても幸せになってほしいって思われるのが 普通のお父さま方の姿ではないかなと、わたくしなんかは思うのです。 そこなのですよ。 その姿に、父親であるのならば女性に対して寛容になれるのに 男と女の関係になると、どうしても男性方は女性に対して厳しくなるのです。 そこのところを、どうか父親のような思いで これからの女性たちに対して接していただきたい。 女性のほうから言うと、やはり女性が自分の中で 悪あがきの中で騒いでいるようにしか見えなくなっても 男性方のほうから、そういうあなたのように社会的にも ステータスのある優秀な男性の立場から 女性を応援していただけるのであるならば わたくしたちも女性の精神的な進歩向上と そして解放というものに対しての、大きな推進力を得られるような 頼もしさというものを感じさせていただけると思います。 だから、ぜひとも応援していただきたいのです。 (2005.2.24 レムリア・ルネッサンス) スピリチュアルメッセージ集のご案内 にほんブログ村*あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい
by nagoyasc
| 2015-02-19 12:54
| 平塚らいちょう
|
Trackback
|
Comments(0)
|
カテゴリ
全体
スピリチュアルメッセージ エル・ランティ マイトレーヤー アマーリエ マヌ カイトロン ゼウス イエスキリスト/アモール 仏陀/エル・カンターレ モーゼ/モーリャ ゾロアスター ヘルメス 高橋信次 ミカエル ガブリエル サリエル ラファエル アウグスティヌス ノストラダムス アポロン 聖徳太子/シュヴァンツェル ポセイドン 日蓮 空海 天御中主神 天照大神 日向(ひむか) 木花開耶媛命 オーム(宇宙神霊) 聖アントニウス(恒星意識) セレニティ(月意識) テラ(地球男性意識) ガイア(地球女性意識) 聖母マリア アマーリエ(本体意識) ジャンヌ・ダルク マリア・テレジア ヘラ アテナ ヘレン・ケラー ピカソ 中山みき 平塚らいちょう トヨ 小桜姫 玉依媛命 木戸孝允 アレキサンダー大王 出口王仁三郎 役小角(えんのおづの) 谷口雅春 須佐之男命 日本武尊 エリヤ バシャール ベーエルダ星の光る人 スペースエンジェルAS ハロルド リシュール アミ 老子 墨子 福沢諭吉 吉田松陰 坂本龍馬 西郷隆盛 勝海舟 パブテスマのヨハネ エッセネ派の女性 オリオンの母(ヴィーナス) レムリア・ルネッサンス 書籍紹介 ひとりごと 不思議な体験 その他 未分類 最新の記事
以前の記事
2023年 02月
2023年 01月 2022年 12月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 04月 2013年 12月 2013年 11月 2012年 09月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||