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地球を愛の星へ

エル・ランティからのメッセージ(19)

さあ、わが愛する神の子たちよ。
わが指導のもとに育まれた光の天使たちよ。
最後の総仕上げが始まっている。

一度はだめになりかかったこの計画
天上界のもっと高位の霊人により光をいただき
この地球は、また新たなチャンスの中にその時をいただいたのです。

その残された時の中で、あなた方が最後の総仕上げをすることができるか。
それは先程あなた方がおっしゃられていたように
一人ひとりは小さくとも、みな力がなかったとしても
心の底からこの地球を愛し、心の底から神の子として
この地球を、仲間たちを愛し
その新たな時代をつくるために命を張ろうとする
そのような者たちが十人、百人と集まっていったのならば
九次元の者が一人いるよりも、はるかに大きな力を持つのであるということ。
そのことをわかってほしい。

地球時代の明治維新。
明治維新という時代をつくった、あの坂本竜馬たちにしたって
一人ひとりが魅力的な人材ではあったとしても
飛び抜けて誰かだけが巨大なエネルギーであったということはなかろう。

あの者たちが、やはり、自らの使命感に目覚め
みなで、仲間で助け合いながら
ひとつの時代をつくりあげていったからこそ、あの時代ができたということ。

そのことを思ったのならば、誰に頼ることなく
自らの魂に誇りを持ち、今までだてに長いこと転生し、魂を磨いて学んで
法を学んできたのではないということを証明してみせよ。
わが目の前に、そなたたちのリンゴの実が、木の実が
どのような実であるかを、わが目の前に指し示してみせよ。

口だけで言った者は信じぬ。
今回、肉の身を持ったればこそ、その実を私に見せることができる。
その実とは何か。

実際にこの三次元で、いかに生き、いかに行勤し、いかに愛を表現したか。
永遠の流れの中で、わが教えを、法を学んできたことが
どれだけあなた方の魂の血肉として生き、今世の魂の学びの中を通して
この三次元の愛ある、勇気ある行動として結びつくことができたか。
それをあなた方が、その姿として実行して、私にその果実を見せてみよ。

その実がどのようにおいしいか
どのように頑張ってその実を丹精込めてつくりあげたか
私の目の前に見せてみせよ。

その、そなたたちが一生懸命、丹精込めた実であるのならば
少々小さかろうが、歪んでいようが、傷がついていようが
それもまた、いとおしい。
「一生懸命よくやった」と、私はあなた方をほめるであろう。
そして、わが喜びとするであろう。
それがわが心である。

神の子たちよ。
愛はいくら言葉で聞き、いくら耳で聞いても、愛は学べぬ。
愛は最後、その行いを通し、傷つくほどに
あなた方の同胞を愛し抜くことができたときに
ほんとうに愛を学びえたと言える。
愛とはそういうもの。
私たちは、常にそれをあなた方に教えてきたはずである。

それを、自らの神を守るために、そなたたちの同胞を殺してどうする。
兄弟たちを殺してどうする。
わが教えはそんなところにはない。

私だけではない、宇宙を貫く神の愛というものは
わが身を犠牲にしても、傷つくほどに優しく、傷つくほどに愛深く
自らの仲間たちを、神の子たちを、兄弟たちを愛し抜く姿をもって
神の姿という。

地球意識を見てみよ。
そのお体に、傷をいっぱい携えながら
神の子たちが、自分の愛する神の子たちが
傷つけてしまうその傷に、衝撃に耐えながら、必死にそれに耐えながら
その修行の場所としての地球という場所を提供するために
痛みに必死で耐えておられるではないか。

あなた方を振るい落としてしまえば、そのお苦しみは終わるけれども
あなた方に最後まで魂を学ぶ場所を、修行場を提供するために
あなた方が出している、さまざまなマイナスのエナジー
マイナスの害悪ある波動を必死に耐えながら、苦しまれながらも
あなた方に残りの時を、学びの時を、チャンスを与えてくださろうとして
その痛みに耐えておられる。

その地球意識のお姿が、あなた方にはわかるだろうか。
傷つくほどに苦しみながらも、愛し、愛し抜くということは
こういうことを言う。
エル・ランティからのメッセージ(19)_c0171476_11104265.jpg

その姿がわかったのならば、あなた方も最後の勇気を振り絞って
この地球の精神文化の、最後は金字塔を打ち立てる時となるであろう。
この法の集大成を、今我らが言葉を、世界中の津々浦々に届けるために
命をかけてみせよ。

イエス・キリストが語った言葉は、命がけの宣教師たちにより
多くの海を越えて、伝えられていって
そこで多くの人びとが愛の教えを学んだではないか。
でも、イエス・キリストが説かれたのは、たった三年半。
そして伝えた書物は聖書一冊ではないのか。
それに比べたら、あなた方は何冊の本をもうすでに授かっているであろうか。

神理というものは、奥は深いけれども、基本は愛を学ぶという
一点に集結した言葉だけなのである。
それをどこまで理解したかを、魂全体で理解するだけのことなのである。

たくさんの書物は、ひとつの神理の、万華鏡のように
バリエーションで表れた姿であって、ほんとうはひとつの物体があるだけ。
キリスト教で言うなら、聖書が一冊あるだけで本来は事足りるのである。
それを、それだけではわからないから
私たちはこのようなさまざまな霊言を通して
さまざまな形で、かみ砕きながら、そなたたちに伝えている。

「神理とはこういう面があるんだよ。
ここから理解したらわかるであろう」ということを
さまざまな個性のある霊人たちを通して、そなたたちに伝えているのである。

でも、霊人の数だけ表現はあっても
教えるべき、あなた方が学ぶべき愛の教えは
神理はひとってあるということを、間違えないようにしなくてはいけない。
そうでなければ、知りたい知りたいで
どこまでも知りたいで、求めていって
肝心な愛の教えを忘れてしまったのならば
単なる知的な欲求に振りまわされただけのことになってしまう。

いちばん大切なことは、知識を詰め込むことよりも、魂の奥深くから
愛とは何であるかということを真に学び
そして、それを生きることができること。
愛を生きるとは、あなた方の同胞を命をかけて愛し、善導することである。
それが、神の子が、神の似姿に応じた、使命を果たすということ。
それがあなた方にとっての真のプライドとなる。
誇りになるはずである。

神のもとへ。
神のもとへ。
光のもとへいざないなさい。
あなた方の仲間たちを、同胞たちを、兄弟たちを。

みんなあなた方の、かつての兄弟である。
宗教がとか、民族がとか、習慣がとか、文化が
そんなものは、たまたまその場所に居合わせているだけ。
かつては同じ国に、同じ村に住んでいたかもしれない仲間たち。
そのような者たちを、どうか、心の中にある、狭い縛りを解いて
地球人類として、みんなで受け止め合い、受け入れ合い、神の子として
みんなで一体になって生きることができる
愛というものが地球人として生きることができるような
神の子としての神性に目覚めることができるような
新たな時代をみんなで力合わせてつくっていこうではないか。

あなた方だけの宝物として、我々の言葉を封じ込めてはならない。
ごちそうを分け与えてこそ、おいしいものである。
ともに食してこそおいしいものではないだろうか。
ひとりでガツガツと、おいしいからといってため込んで食べても
それはほんとうのおいしさにはならないであろう。
神の愛とはそういうものである。

分け与えれば分け与えるほど
かつてのイエス・キリストが分け与えたパンのように、干し魚のように
無限に出てくるものである。
神理というのはそういうものである。
愛というものはそういうものである。
そして、そこがほんとうの意味でわかったとき
地球は新たな時代を迎えるのである。

(2006.7.29レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2015-06-08 11:11 | エル・ランティ | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

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