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地球を愛の星へ

空海からのメッセージ(2)

もうあとがない。
あとがないということは
これにて今回の計画が終了するかどうかの瀬戸際にあるということ。

今、数々の法が、仏陀により降ろされた法もあります。
そして高橋信次、エル・ランティという方が降ろされた
大事な大事な法もあるのです。
その法をまとめ上げ、書籍にし、地上に残しなさい。
あなたは残しなさい。
間違ったものはあなたの認識力であるならわかるはずなのです。
何が正しくて、何が間違って
何が魔界の者たちによる惑わしによって汚されてしまった法であるか
それとも美しいままの法であるか、
そのことがわかる者がいるうちに
書籍によって残しなさい。

それだけの力をあなたは持っているはずであるし
今この地上で、最高の栄誉の中にいるかもしれぬが
それは我々の世界に帰って来た時は、そうたいした栄誉ではないということ。
それは、あなたは一番魂の中で知っているはずなのです。
それをやるがために
あなたはこの仏陀再誕の地に下生されてきた魂であるということ。
それが本来の使命であるということ。
そのことを深く心に刻んでいただきたい。

法というのは
神のお心を人びとにわかりやすい言葉で伝えることにあるのです。
けっして、学問で頭でっかちになり
自分の中に入った野狐禅(やこぜん)のような境地の中で
自分たちだけが悟られればいいというような
自惚れの中において法が説かれるのであるのならば
それはもうすでに法ではない。

本来の法というのは愛の光である。
愛の教え、神のお心が愛そのものであるからこそ
神仏の心も、我々がすべて神の心に、子どもたちとして
大いなる神の本源の力により分かれてきた愛の一派である
一筋の光であるということ。
そのことを本来認識するのならば、愛以外の何ものでもないということ。
それが神の子であるということ。
それが原点なのです。

我々は、けっして最初から間違った悪魔の子ではない。
神の子であるということ。
それが仏教でもキリスト教でも、イスラム教でも、日本神道においても
そこの根源において神の子であるという大いなる誇りを
人類にもう一度原点としてよみがえらせなくてはなりません。

自分がひょっとしたらば、ムカデやゴカイや
はたまた過去世が牛だったというような間違った転生輪廻の教えがあったり
それから、自分はひょっとしたら
地獄界から生まれてきた者であるかもしれないとか
そのようなさげすんだ気持ちであるから
神の子であるという誇りがないから
人びとはそのような世迷い言の中で自分自身を見失っていくのです。

本来が、愛の光から分かれた、愛の光そのままの化身が、我々一人ひとりが
神の子としてつくられた本来の意味であるということを
しっかりと私たちが心の底から認識するのならば
「神の子として、さあ、あなたはどう生きるか。神の子としての誇りをかけて
一度のこの地上の肉体の人生をどうしたいのか。
神の子であるのならば、神の国の実現、神の計画の実現に命がけになって
人生をかけて生きることが、本来の神の子の生き方ではないのであろうか」
ということが自然にわかってくるはずなのです。

人を殺したり、人の物を盗んだり
はたまた人をトリックにかけてののしり合ったり、お金を求めることが
地位や名誉や、丈配欲を求めることが
イデオロギーにおいて他の者を支配したり、勝ち負けにき憂することが
そのようなことが人生の目的であるわけがないのです。

それは、人ひとりの価値観の中により
己自身が神の光から分けられた神の子であるという
しっかりとした原点の認識がないから
そのような誤ったものに価値観というものを
自分自身を見失っていくことになっていくのだと私は思うのです。
空海からのメッセージ(2)_c0171476_17412622.jpg

神の子であるということ。
その我々の心の中にあるのは、神仏一体の境地にして
大いなる根源の愛深き神の
その光を分けていただいた、分け御霊であるという
そのような考え方がほんとうに根づいたのであるのならば
自らの誇りにより人生を気高く生きることができるはずである。
そのような認識をしっかりと持ち、そこが原点であるということ。

そして、次が転生輪廻ということ。
転生輪廻ということが、エジプトであるとか、インドであるとか
一部のところではそのようなことを言われてはきているけれども
正しい認識における転生輪廻というものが語られていなくて-。

そして永遠の生命の一部、一環として転生輪廻があるということ。
人びとはこの地上での五十年、八十年、百年足らずということが
一回きりで終わりであるとまだ思っているから
人びとはそのようなつまらぬものに固執するのである。

そのようなことを思ってはいけない。
魂というのは永遠である。
だから、何度でもやり直していけるのであるからこそ、今の場所もある。
そのように思っていったのならば
いたずらに肉体生命に執着することもないであろう。

この地上において稼いだお金についても、いたずらに、これを肉体とか
この地上における生活を潤すために
このお金というものがあるのであるのならば
おのずと自分たちがお金に対してどのような向き合い方をするべきか。
名声や、支配欲も、ほんとうの意味で、それが神の子として、誇らしい
永遠の普遍的な価値観からくる名声であり
自分自身の中にある誇りとなるようなものになっているのか。
それを人びとはもっと原点から考えねばならぬ。

それを考えるには、やはり永遠の生命ということを受け入れて
そしていろんな地域において転生輪廻をしている
自由自在にいろんな国を、いろんな宗教を渡り歩いている
生まれ変わりながら、その寛容さというものを身につけていく柔軟性というもの
器の幅を広げていくということ。
そのために転生輪廻が行われているのだということを
人びとはもっと深く知る必要がある。

それを、高橋信次、エル・ランティがおっしゃられていたにも関わらず
少しもそれがほんとうの意味で人びとの心には根づかなかった。
その転生輪廻の過程の中で、人びとは寛容さというものを学ぶのである。

(2005.3.17 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-01-02 11:37 | 空海 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

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