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地球を愛の星へ

高橋信次からのメッセージ(5)

私もね、以前もほかのところで言われたんだけれど
中身がないとか、長くて早口で、量が多いわりには内容がないとか
なんかあんまり論理的ではないとか、いろいろ言われてねえ。

私も四苦八苦で、一生懸命、箇条書きにして話をしたりしたんだけれども
私がね、言いたいのは内容もそうだ、だけど我々の世界からきているのは
これ、いつも言うけどバイブレーション
波動っていうものがあるって言ったでしょ。

天上界というものがどういうバイブレーションのもとでいるかということを
みんなが聴いていく。
その波動に感応して、あなた方一人ひとりの中にある神の子としてのその本質
そこが啓発されて出てくるっていうことなんだよ。

「悟りというのは外にあるわけじゃない。
みんな自分の中に答えはある」って仏陀も言ったでしょう。
あなた方の中にすべての答えは入っているんだよ。
それをするには、こういう歴史的に
稀に、天上界からダイレクトにくる霊言の波動というものがある。

霊人、一人ひとりみんな違うよ。
みんな個性が違うよ。
でも、その霊言の波動というもの
何を言わんとするかという中身よりもそれを流しているその波動に
みんなが心で感応していったときに
一人ひとりの心の中にある神の子としての神性が、それが開かれて
あなた方自身の中からパーニャパラミタが出て、答えが自然に湧き出てくる。
智慧というものがあふれてくるという、そういうことがあるんだということを
あなた方は気づいてほしい。
そのために、私たちは霊言というものを送っている。

だから、あなた方の書籍も素晴らしいよ。
書籍も素晴らしいんだけれども
まあ勉強するには文字からのほうがわかりやすいということはあるよ。

だけどもうひとつ、CDを今あなた方が出してくれている。
霊言をCDで出したというのは
ある意味で画期的なことだと思うよ、レムリアがやったことは。

普通は出すとねえ、あんまりー。
あとで揚げ足取られるからね、いろんな人に。
そんな、回しっぱなしでとったものをそのまま出すなんていうのは
ひじょうに嫌がるもの。

だけども、それを恥ずかしがらずに出してくれる。
この流れの中で、このCD
僕の声は確かに男性ではない女性の人が言っているし
やはり性格も違うから、そんなにスムーズに出ないときもあるけれども
僕の言葉、僕の間の取り方、僕の考え方、僕の個性から出てくる波動だよねえ。
バイブレーションっていうものなんだけれども
これはちゃんと聴く人が聴いたらわかるということ。
それを通してあなた方の中にある、知っている思いに通じたときに、感応して
自分自身の中にある神の子の神性が、光がほとばしってくるということ。

僕が生前、G会でやったこともそういうことだよ。
僕は存在をもってそれをした。
多くの人びとの、信者さんのいるところで、会員さんがいる前でね
僕が光を出していった。
そうすると
それはその当てた人以外の人たちの霊道まで開いてしまったということ。
それは、私自身から出ている光に感応していくわけだよ、周りが。
その人を霊道開かせようじゃなくて、僕の存在の光の中で、その光を通して
周りの人たちが影響を受けて、それが開いていってしまうということ。

そういう意味において、このCDを出してくるということも
霊言を繰り返し聴くというのも
霊言聴いてたら憑いてたものが取れちゃったっていう方も
いらっしゃるみたいだけれども
まさにその通りなんだよ。

その天上界の波動に同通したのならば
そうじゃない時に身に憑けてしまった下の悪霊とか低級霊とかは
憑いていられなくなる。

「波長同通の法則」ってのがあるでしょう。
同じ波長でなかったら憑いていられなくなるというのがあって
その人自身も守られてくるし
そして逆に、外から、知識がなんだっていうんじゃなくて
その人自身が持っている神の子としての神理
答えはみんなあなた方の内側に詰まっているわけだから
パーニャパラミタを使って
それを通して守護霊とかが、必ず人生の岐路の中において大事なことを
みんなアドバイスしてくれながら、自分自身がほんとうの神の子として
地に足をつけた神の子として踏み出していくことができるということ。

だから、波動において天上界に近づけてしまう。
それがいちばんいいこと。
それがいちばん手っ取り早い道かもしれないということです。

イエス様がお話しになったときも、そのお話の内容も素晴らしかった。
でもあの当時に、文盲な者たちもいたし、女の人たちも子どもたちにしても
ひじょうに、まあ、あの当時は学問もない人たち、たくさん多かったから
イエス様が言っていることは素晴らしいなと思って、うっとりと聴きながらも
何を言っているんだかわからないと思って聴いていた人
たくさんいたんですよ。

でも、数千人の人たちがあとを追いかけて来た。
彼らは何のために、何を求めて
あんなにイエス様のあとを追ってったかというと
山上の垂訓がいくつあって、それを全部覚えられたかというと
覚えられないでしょう。
でも、何だったのか。

あのイエス様が、イエス様という人
インマヌエルという人が持つものすごく柔らかい
愛の波動というのがあるんです。
聴いているだけでうっとりとしてしまうような、もう人の心を酔わすような
天国とはこういう波動のところだろうと思わすような
そのような波動を持った言葉を
イエス様という方は、とうとうと話される方なんです。

だから、その山上の垂訓の中味
それをいくつ覚えてたから、聴いてたということではなくて
イエス様の言葉の波動に、天上界の波動にうっとりと感応して
数千人、五千人、六千人という、あの時代にですよ
あんなに人が少ない時代に集まって来て
みんながうっとりと、マイクもないところで聴いてた。
それはそういうことなんです。
高橋信次からのメッセージ(5)_c0171476_10325515.jpg

法というものはね、あなたたち勘違いしちゃいけないんですよ。
神理というものはね、頭で考えるもんではないんですよ。
神理というものは頭じゃない、心で聴くものなんです。
心で聴いて、心で受け止めて
自分の人生をかけて、それを自分の心の奥底の俯に落とすんです。

そして、その波動の中で、自分自身の中にもう埋め込まれた
神の子としての神性を揺さぶり起こし
自分自身でしかない素晴らしい宝の
あなた方自身のかけがえのない命を輝かし出す。
そのことにこそほんとうの意味がある。
そのためのお手伝いをするために、我々は救世運動を興しているんです。

その時代その時代、その文明その文明
そして惑星によって、多少の神理の内容の違いはあるんです。
その個性はあるんです。

その時代によって何をよしとしたかというものは
みなそれぞれに違うものはあるんです。
その違いを表にしてあげつらっても何の意味もないということ。

いいかい。
深海の中の魚にも
そして鉱物にも、植物にも、動物たちにも、もちろん人間であるあなた方にも。
地球だけじゃないよ、ほかの惑星にも、ほかの宇宙の者たちすべての中に
ひとつのバイブレーションとして、リズムとして、神の子としての流れが
みんな共通に入っているということ。
それが宇宙を、すべてを根本で貫いている。

神とは愛の波動、愛の奔流であると
圧倒的な愛のエネルギーであるということを
アモール様からあなたたち習ったでしょ。

その波動は何を表すかというと
小宇宙だけではない、大宇宙を通して地球もすべて通して、その愛の波動
愛の圧倒的な旋律の流れというのが
神の体そのものの血液であるということなんだよ。

その波動にあなた方が感応しなさいということです。
心で受け止めて
心からあなた方が神の子であるということを受け入れていったときに
あなた方の中に本来の智慧というものが全部入っている
その智慧ある愛の波動というものが出てくる。
だから、それを箇条書きにして
ほかの仏陀から、メシアから聴く必要は、ある意味ではないんです。

おおまかなことは必要ですよ。
だからその時代の神理として、私たちは出しているんです。
でも、その細かいことよりも
多くの人たちが神理を知識としてとらえようとして
心としての成長が、心としての波動が少しも上がらないという
愚を冒してしまっている場合があるということなんです。

でも、そんなものは何にもならない。
魂を成長させるには、神理というものは、神の波動というものは
ハートで聴くということ。
神の子の心で聴くということ。

心というのは知も表すし、文証、理証、現証ということを私はねえ
生前言ったけれども。
やっぱり、文証としての知識も必要だけれども
現証としての感性としても必要だし
理証としての科学的な裏づけというものも全部必要。
そのトータルの五感のすべてを通して
神理というもの、神というものと対峙しなさいということなんです。

ですから、知だけで偏ってしまっていく者は
ある意味でひじょうに今の時代がね
アトランティスの末期と同じで、知に偏りすぎている時代だから。
逆に言うと心で、ハートで
神と出会えるってことを忘れてしまっている人が多いということなんだ。

でも、悟性というものは、魂の悟りというものは
ある意味で言うと感性というものが
神の子としての感性というものが鈍っている者には
たどり着けない道であるということ。

(2006.1.14 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-01-16 12:50 | 高橋信次 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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