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地球を愛の星へ

空海からのメッセージ(4)

明治維新の方がたも出られて
さまざまな方がたも出られていたようであるけれども
我々においても、単なる一仏教の流布ということだけをもって
仏陀の教えだけが素晴らしいと思って私も説いたのではないのです。

やはり仏教というもの、あの時代にかいつまんで言うのならば
やはり仏教が伝来し、学問化していく中で、学問的に教えというもの
法というものをしっかりと残すということは大事ではあったけれども
やはり法だけではなく、学問ではないという側面において
信仰が信仰の世界であるということは
やはり、神の国とつながっていくというー。

私自身が多少、霊能力者だったということも含めて
霊界の不思議さ、その目に見えない、やはりそれを超越した世界が
神の国にはあるのだということを人びとに指し示す
そこにおいて畏れをもって神を受け入れていくという
そのような方向性を指し示すために、私の教えというものもあったのです。

ですから、それがすべての人に継承できるわけでもないし
逆に言うと、そのようなお大師信仰の中で
人びとにひとつの超能力者としての部分だけで
「ありがたい、ありがたい」と
地元のおじいちゃん、おばあちゃんたちに手を合わされて
まあそれも人びとを救う道ではあったかもしれないけどー。

我が本意というものは、本来が神の国の計画、神のあり姿、教えというものを
地上に降ろすことにあったので、ありのままに降ろすことにあったので
私は法の教えということだけはなくて、神の国の世界の奇蹟というもの
超常現象というものもひとつ表すことによって
このような霊能力というものがあることは、これは我々が神の国の表れであり
神の国の畏れというのがこういうのであるという
神とは本来こういうものであると
単なる思想や学問ではないのだということを
人びとに一番目にわかる形で示していく
それが信仰の世界の強さなのであるということを、知らしめたいがために
私はあのような教え方をしたのです。

でも、やはりそれも、時代の中における限定された教えでありました。
今、私はもうそのようなことを語るつもりはないし
今それを継承している者たちに対して、けっして非難も何もしないし
頑張ってくれていることも、それはそれでわかるのですけれども
私は霊天上界において何を考えて、何を指導したかったか。

それはもう最大の関心事は、今回の仏陀下生における
この法の流布ということを、この日本を中心にして
しっかりと根づいた法をどこまで降ろせるか。
それにかかっているというのが私の役柄上も含めまして
やはり必死な思いがあったのです。

ましてや降ろされた法に手が加えられ
間違った法として後世につなげて語り伝えられていく
誤って語り伝えていくなどということは、私にとってはとても耐えられない
とても許すことはできぬことであるということ。
そのことをぜひわかっていただきたい。

法というのは、本来純粋な法を降ろすことに意味があります。
今、源流が降りている時に、このような誤った形で
手垢にまみれた法を後世に残してはならないのです。

それを降ろすがために、あなた方、あなたのような仏典をしっかりと書き
本来始祖と呼ばれている人たちが、どのような思いで
どのような神のお心を伝えんがために下生し
その教えを説いたかということを万巻の書により語り伝えたのです。

書籍に降ろせば、そのあとの人びとの語り口調による誤謬というか
誤りのようなものが入る余地はなくなるので
そのような本にして伝えることがあなたの
ある意味で役目であったということです。

そして、それがまたレムリアの使命でもあるということ。
新たな、また霊言がこのように降りながら
本来の神の計画がどこにあったのか
何をするべきであったのか、どこが間違ってしまったのか。

偉大なる九次元霊がお二人降りられたこと。
その教え、そして谷口雅春と呼ばれているような方にしても
如来と呼ばれる方が立て続けで降りられているということ。

その中において、いちばん大事な、本来語り伝えなくてはいけない。
純粋な、手垢にまみれていない、法の神髄というものを選り分けて
今霊言を編集しながら
あなた方はその中で
本筋のものというものを語り伝えていかなくてはいけない。
書籍において残していっていただきたい。
それがやはりレムリアに対して期待されていたものなのです。
空海からのメッセージ(4)_c0171476_8462460.jpg

今やめられた方がたにおかれましても
そのような意味において書籍を降ろすことに意味があったのであって
それ以外のものには、他のものの使命はないのです。

レムリアに集うということは、神の計画のもとに、無私なる思いにおいて
神の世界計画の一員として、命をかけて頑張られるということにおいて
ここに座る席が許されているのであるということ。
その認識力がないから、あのような愚かなことを平気で
世迷い言のようなことを言うのです。

あなた方はくれぐれも注意しなくてはいけない。
この計画が頓挫したのであるのならば
これを次の時代、次の世代につなぐ者たちはいないのであるということ。
そして、法自体の原点を今修正し、固めようとしている。
しっかりと継承できる原点をつくろうとしている。
そのために今このように次々と霊言が降りているのであるということ。

そのことを深く認識して、あなた方が書籍によって残すということが
大事な、大事な後世の人びとの羅針盤のように光を指し示す
神の国の方向を示す、大事なバイブルのような
聖書のようなものになっていくのだということ。

イエス・キリストが聖書を書いたのではない。
イエス・キリストの弟子たちが、イエス・キリストがどのように語られ
どのような愛の教えを伝えたかということを一生懸命思い出しながら
それを文章にし、書いて集めたものが聖書であろう。

であるのならば、あなた方も同じです。
今このような我が言葉を、我らが言葉を聴けるあなた方は
いったい何を我々が一番望んでいるのか
天上界の神々がこの世界計画のためにどれだけ必死であるかということ。
そのことを、肌をもって今聴いているのです。
知ることができるのです。

であるのならば、それをいずれあなたの知識の中に、記憶の中にとどめ
それを書籍として残していっていただきたい。
そうすれば、上が何を考え、どのような長い長いスパンの中
長い期間の中における今の計画というもの、この位置のあり方
そして何か起きたのかということ、そして今何をなさんがために
霊天上界においても、地上においても必死であるかということ。

(2005.3.17 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-01-28 08:41 | 空海 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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