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地球を愛の星へ

空海からのメッセージ(7)

あなた方が生まれたときに
ソビエト連邦というものが、ロシアからソビエト連邦というものになり
ひじょうな脅威を生み出した。
アメリカと世界を二分するかのようなイデオロギーの中で
脅威を与えたものであろう。

絶対に、ソビエト連邦が崩壊するなどと誰も思っていなかった。
ドイツですら東と西に分かれ、人びとは愛する家族を引き裂かれ
何とか会いたいと思いながら
数々の者たちが銃弾の中で撃ち殺されていったではないか。

それが今はどうであろうか。
ベルリンの壁と呼ばれているものも取り払われ
今ドイツの人たちは、ともに幸せに暮らしている。
ソビエト連邦というものがなくなり、今ロシアという形で
多少の弊害はあるにしても
一生懸命彼らは復興しようとしている。

アメリカも、だから逆に言うと
ソビエト連邦との二大対立という構図がなくなったので
キリスト教対イスラムというそのような対立の中で
自分たちの権力というものを出していこうとしているのかもしれない。

でも、あなた方が生きてきた、まだたった四十数年しか生きていない中で
このような劇的な変化があったではないか。
だったら今イスラムの中で、このような凄惨な事件で
このような貿易センタービルとか、いま日本の者たちも捕えられて
多くの者たちが惨殺されている状態があるけれども
このような状況というのも私から見たら
胸がともに張り裂けそうではあるけれども
でもこれがいつか、宗教がひとつのるつぼに投げ込まれ
練り合わされていった時に
ひとつの神のもとに、アラーであり、エホバであり、ヤハウェであり
エル・ランティであるという、大指導霊のもとにみんなが一丸となって
人びとが神の子であるということを
神というものを賛美する時代がくるのであるということを
私は信じて少しも疑っていない。

この計画を実行している天上の者たちは、みなその希望を捨てていない。
なぜなら、私たちはみんな神の子であるから。
この地球に生まれたひとつの、地球人としての
みんな同じ神により育まれてきた神の子たちであるから
ひとつのイデオロギーやひとつの宗教という狭いものの枠を取り外して
ひとつの「宗教」という名もなくなった、大いなる愛のもとに
愛の化身として、分け御霊として生まれてきて
この地上に生命を持っている。

そのような神の子である、我々であるということを
ほんとうに認識していった時に
ひとつの神のもとにまとまり、そして人びとの心の垣根が取り払われ
そして物質中心主義の、物欲の、権勢欲の
戦争の、殺し合うような恐怖心や
そういうものからすべてが
人びとが連鎖的に開放される時がくるのである。

そのために法がある。
愛の法がある。
神の御心こそが愛の法であるということ。
真実を伝えるということ。

霊天上界が今一丸となって、ひとつになっているという中で
自分たちの信ずる神々がみな手を取り合っているのに
自分の愛するアラーが、ヤハウェが、みんな一緒に手を取り合って
この地上を指導しているのに
なぜその子どもたちがいがみ合うことができるであろうか。

それがほんとうにわかった時に、彼らは人から強制されることなく
人から罰せられるからということではなく
自らの手から、あのライフル銃を捨てるであろう。
その時を待っているのである。
そのためにこの間もマホメットが涙を流して語られたのである。
そしてアラー自らが今出てきて、彼らに対するメッセージがあるのである。
空海からのメッセージ(7)_c0171476_8365427.jpg

そのようなことは今まであり得なかった。
でも、こうやって宗教が最後統合していったときに
愛の星というものになっていく。
その最終的な仕上げが、イデオロギーでも何でもない
科学と宗教とかそんなことでもない
人びとの心を本来神の子に戻すということは、宗教において
信仰の世界において統一されて、信仰の世界において
人びとが神の子であるということをほんとうに認識していく
そのことを待たなければ、次のステップには進めないのであるということ。

そんなことがないから、お互いの恐怖心と恐怖心の中で
力と力のせめぎ合いの中で
最終核戦争みたいなことを起こそうとしているのである。
その内的な境地において、恐怖心において
「過去を捨てよ」と言っても人は捨てぬであろう。
なぜなら、怖いから。

日本には幸い銃というものがないけれども、他の国ではある。
なぜ彼らが常にベッドの枕元に銃を忍ばすのか。
怖いのである。
恐怖心があるから。
「そんな恐怖心なんかいらないんだよ」と。
「人びとがもっと互いに信じ合って
もしそこで、もし万が一、肉体生命がなくなったとしてもだよ
そのあとにまた生まれ変わって、肉体があるのだから
人を殺して、殺してまで生き延びてあなたは何とする」と
問いかけがあったときに、ほんとうにわかったときに
人は銃を持つのをやめるはずなのである。

恐怖心が恐怖心を生み、力が力でますます暴力化し
愚かな神の子同士の殺し合いという戦争をつくる。
そのような連鎖の中に
けっして人びとの心は平安な気持ちで幸せはこないし
最終的なユートピアなどというのはつくれないのである。

そのような恐怖心を持つのは何なのか。
それは無知であるということ。
神の国の真実を、ほんとうにあなた方が知らないから、無知であるから
そのような、人を殺してでも生き延びたいなどという
愚かな肉体生命にしがみつくという
そのようなことをもって人びとは殺し合うのである。

おのが肉体生命を生きながらえるために人を殺して
自らが殺人者として何となる。
殺人者になってまでなぜ生きたい。
生き延びたいと思うかと、我ならそう思う。

でも、人びとは恐怖心で
この八十年あたりの人生がすべてであると思うからこそ
戦争に行った現地の者たちが
けっして悪くないということをわかりながらも
そのお互いの兵士同士の後ろには
その兵士を愛する家族や母親たちや
愛する人たちの姿があると知りながらも
お互いに殺し合うのではないか。
そのような、愚をもう止めなくてはいけない。

(2005.3.17 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-06-20 07:24 | 空海 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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