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地球を愛の星へ

空海からのメッセージ(8)

何度も言うが、ほんとうの意味で自らが神の子であるということ。
魂が永遠であるということ。
そして転生輪廻をしているから、どの地域においても
かつての自らの愛する母国であったかもしれないということ。

もっと広げるならば
地球すべてが自分の所属団体であるというふうに思ったのならば
そのようなことはあり得ないであろう。

境界線であるとか、隣国との
ここから先は領土問題がどうのこうのであるとか
そのようなことは誰が言った。
神が引いたラインではないであろう。
あなた方の欲にまみれた、その支配的な、権勢欲的なものの中で
縄張り意識の中で行われているものではないだろうか。

神のもとに、この地球というのが
たったひとつの太陽によって育まれ、愛され、熱を与えられることによって
森羅万象が、自然界においても転生輪廻をしながら
この地球という環境つくっていただいている。

神の姿は太陽によくなぞらえられるけれども
この地球を照らしているのは、いくつもの太陽ではない。
ひとつの太陽であるということ。

神のお姿がそのようなものであるということをもって
神のご意思というものが、太陽そのものであると思って
人類はもう地球人として、ひとつの認識の中でまとまらねばならない。
同じ兄弟なのであるということを、もっと学ばねばならない。

そのようなことを、ほんとうに学んだのならば
みんなが兄弟であるというふうにわかったのならば
あなたたちにも兄弟がおろう。
子どもたちがおろう。
子どもたち、三人、五人という子どもたちの中で
殺し合いをしたら親は悲しいであろう。
そして自分にも兄弟がいたのならば
その者たちと殺し合うようなことはあり得ないであろう。
やはり子どもたちは争ったとしても
お互いがお互いをかばい合うのではないだろうか。

そのような気持ちを
「地球人類がみな家族でありみな兄弟である」とよく言われているけれども
ほんとうの意味において兄弟であり、神の子たちであるということを
あなた方はもっともっと認識しなくてはいけない。

そうであるのならば、同じ神の子のために、同じ兄弟のために
もし自分の身を投げ出してでも、彼らの命を救うことができるのならば
命を投げ出してもいいと、そのような境地まで人びとがいったときに
自然にこの地球からは、地上からは、悪と呼ばれているものが
波が引くようになくなっていくのである。

その境地を獲得しなければ、いかなる憲法を、いかなる政治体制を
イデオロギーを、思想を、社会システムを持ってきたところで
そんなものは役に立たぬ。
そういうものは、根源的な
人びとを幸せにしようとするひとつの理念があってこそ発現していく
この地上を具体的に光明化していくためのシステムの一環として
今言った憲法とか、そういう行政的なものがあるのであって
学問においても、思想においてもあるのであって
いちばん大事なものは、神の法、神の理念であり
いかにしたらこのユートピアとなっていく、この人びとの神の心
神の子としていかように生きることが
神の法に照らしていちばんふさわしいことであるかということを
しっかりこの地上に明かす必要がある。
それを「法」という。

それを地上に降ろすには、その法の権限をもたれた方がたが地上に下生する。
その方がたをもって救世主と呼び、神と呼ぶ。
そういう神格を持っている方がたが地上に出ることにおいて
法を語ることが許されていく。
それが我々の世界の法に関する常識でもあり、システムなのです。
空海からのメッセージ(8)_c0171476_163049.jpg

今大事な、大事な、根源的な法を降ろす時期がきている。
そして最終的な大修正が行われて、ほんとうの純粋なものを
今この地上に残そうとしている。
あと何十年生きられるかわからないけれども
全身全霊を込めて生き抜いてみよ。
この空海が、あの一生の中で最後まで生き抜いたように
日蓮が最後まで、佐渡に何度流されても
彼が神の国を叫びながら生き抜いたように
我らが、我が仏弟子であるのならば
そのような激しさをもって生き抜いてみよ。

それに十分、今回のあなたの人生の置かれた場所というのは
不足ない環境ではないであろうか。
このような場所に、またもう一度生まれられるかどうかは
誰も保証はできぬ。
できることならば生まれて行きたかったという者たちは
血気はやる者は、天上界においているのである。

この間、道元を聞いたであろう。
あのような者たちもいる。
でも世界計画の一助であるからこそ、勝手に出ることが許されないのである。
みんなそれぞれに使命がある。
こちらの世界ならこちらの世界において
道元なら道元で、しなければいけない使命があるのである。
だからこそ安易に出ていくことができぬ。

でも肉体がない以上、我々はあなた方よりはるかに
あなた方の認識を超えるはるかな認識力を持っているけれども
でも地上の肉体がないということにおいて
地上を改革するすべは、あなた方に頼むしかないのである。

そして、あなた方も天上界に帰って来れば、今よりはるかに高度な認識力と
パーニャパラミタというものが出てくるけれども
でもその時に戻ってきたとしても、もう肉体はなくなっている。
だから、今あなたが肉体を持って
あなた方がみな認識力が劣っているからといって
ひじょうに苦しんでいるかもしれない。

何が本来の神の計画であるかということが理解できないと
苦しんでいるかもしれないけれども
それは地上に行けば誰でもそのようなことになるのだということ。
だからこそ我々のような指導霊団がいるのであるということ。
そして、それを伝えられる人が今いるということ。
そのことがいちばん大事なのです。

みんな役割なのです。
「自分か自分が、自分が」という
自己実現に凝り固まっている者は、レムリアにはいられない。

我らが神仏の世界は何であるか。
己自身を捨て、神の計画の一助となるために、一筋の光となるためだけに
全身全霊で、情熱の限りを尽くして、その使命を果たしている者たち
その者たちをもって、「仏弟子」と言っている
「神の使徒」と言っている、「光の天使」と言っている
そのような者たちであるのです。

(2005.3.17 レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2016-07-05 16:55 | 空海 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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