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地球を愛の星へ

アモールからのメッセージ(8)

愛とは何か。
それは、古今東西数々の議論の中で聞かれてきました。
ひじょうに幼い段階では、自らの家族、恋人、という
身内のことだけで凝り固まってきたかもしれません。
しかし、本来わたくしたちはみんな、神の子です。
それを、はっきりと、高橋信次、エル・ランティという方を通して
言い渡されたのが、今回の大救世運動の口火でありました。

「神の子」です。
「罪の子」とキリスト教では言われてきましたが
「罪の子」ではない。
わたくしはそんなことを言った覚えはないのです。
罪の子であるとは言っていない。
「神の子」なのです。

「神の子」とは何を意味するか。
それは「愛の子」ということ。
神の意識が愛そのものである以上わたくしたちは愛の意識
愛のエネルギーの表現形なのです。
自らに内在する神性を見つめ、自らの内を反省とともに開いていったなら
神の子としての、溢れるほどの愛が出てくるのです。
そして、わたくしたちは大いなる神の愛の意識につながっていくのです。

どんなに自分がみすぼらしいと思っていても
自分は誇り高い神の子であるという意識に目覚めたとき
人は何に気づくでしょう。
自分が神の愛の一部であったと気づいたとき
自然界も、憎しみ合う友人たちも、敵も、すべてが自分と同じ神の子である
一体であるという、その意識に気づくのです。

あなた方が敵だと思っていた人は、実はあなた方の兄弟である。
あなた方が戦争を仕掛けていた相手は
あなた方と同じにつくられた兄弟であったということに気づく。
そのためには
まず、己自身に内在する神の子としての神性に気づかねばなりません。
それを高橋信次は、エル・ランティは、はっきりとおっしゃられたのです。
「神の子である」「神の子であり、愛の子である」と。

愛とは何でしょう。
愛とは「赦し」です。
自らのカルマや、他者のもつ罪、さまざまな苦しみ
それをすべて赦して、無限に赦し続ける。
その慈愛の思いが愛そのものです。
愛そのものがあなた方、神の子です。
無限の愛の中に永遠を見る。
それが神のお姿そのものであるということ。
それが宇宙の摂理であり、根本原理です。

あなた方は、今肉体の中にあって、傷つけられたら自らの肉体が危険だから
地位が、名誉が、立場が危ないと思うから、戦いをするのでしょう。
何を守ろうとしているのでしょう。
ほんとうの意味で魂が永遠であるということがわかれば
自らが愛そのものの化身であることがわかっていたなら
あなた方は、たとえどんなに傷つけられても
相手を赦し続けられるはずです。

愛とは赦しなのです。
ですから、赦していって、最後、あなた方が究極に気づくことは
大いなるもののため、愛の摂理のために
自らを投げうち、神の愛の通路として
神の道具として神性をきらめかせようと-
使命はそこにしかないと気づくこと。
それが、究極の愛の摂理であり、悟りの極致なのです。

わたくしは、それをあなた方に伝えるために
神より派遣された、アモールという愛の天使なのです。
愛は人を裁きません。
自らも裁きません。
あるがままに愛を受け入れ、愛し合っていく、それが愛です。
条件付きのものは愛とは言わない。
見返りを求めるものは愛ではない。

愛というものは、ただただ相手を受け入れ、相手を赦し
自分自身を受け入れ、あるがままに生かし
そしてともに進化成長し、無限の進化を遂げていこうとする
それが宇宙の根本原理であり、神のお心なのです。
宇宙の創造原理は、その法則の中に貫かれているのです。
あなた方はそれを知らねばなりません。

わたくしのような者、高級霊と呼ばれている指導霊、救世主界にいる者を
「神」と呼んではなりません。
わたくしたちも、また、無限の進化の過程にいる
自らも修行の過程にある神の子であり、修行の身なのです。
それを理解したなら、自らの宗教の救世主のみを絶対視したり
宗教戦争で、地球上の神の子たちを排他的に傷つけ合うことは
二度となくなるでしょう。
そのような戦争は、愛の摂理、根本に反しています。

愛の摂理に反するものは、宇宙の中に存在できないという原理があるのです。
あなた方自身の中に、赦し合い、愛し合い、生かし合い、分かち合う
そういう思いが出てこなければ、地球が存在することが
この文明が存在するということ自体が許されなくなる。
それくらい、神の体である大字宙に
愛の根本原理、摂理が行き渡っているということなのです。
それを理解せねばなりません。

そこがわかれば、あなた方が、隣人に対して
どのように接しなくてはいけないか
家族に対してどうしなければならないかが、わかってくるはずです。
それは、各人が各人の環境で学び取ることです。
だから、地球は修行場と呼ばれるのです。
修行を堅苦しく考えてはいけません。
修行というのは、不本意な理由で、不本意な努力の中で苦しんだり
自分が望まない方向に努力を重ねることではありません。


アモールからのメッセージ(8)_c0171476_05431904.jpg


よろしいですか。
あなた方は、みんな神の子なのですよ。
神の子ということは愛をそのまま表現している
愛でできているということです。
愛の子、神の子が、本来の姿になっていく道、ただそれだけのことなのです。

自分を取り戻し、神から与えられた自らの個性で、愛を表現し
愛の通路となるため、愛の表現形となるために努力していく。
それを、修行という言葉を使ってあらわしているだけなのです。

いいのです。
わからなければ、ときは無限にあります。
自分に与えられた時間がわずかだと思うから、人々の心に焦りが生れる。
愛とは忍耐であり、期間を限定してあなた方がカツカツすることではない。

忍耐であるとは何か。
わたくしたちも、永遠のときの中
人類を指導するために、数々の文明を興してきました。
であるならば、あなた方も、もっともっと忍耐を学んでください。
忍耐というと、苦しいことのように思われるかもしれない。
違うのですよ。
苦しいことではない。
なぜならときは無限にあるからです。
ときは永遠にあるからです。
永遠のときの流れの中で、あなた方は生き続けていくのです。

ですから、今世だけを思うと、恨みも悲しみもあるかもしれません。
それは、あなた方が一時的な条件を抱きしめすぎたー
それは「執着」と呼ばれるかもしれない
抱きしめすぎた結果による苦しみなのです。
人に殺されても、自分が悪いことをしていないなら
肉体を置いて、わたくしたちの世界に帰ってくればいい。
それを地上では「死」といいます。

わたくしは、三年半しか法を説かなかった。
いつの時代でも、生き長らえようとして
それほど命を長く持ったことはありません。
なぜなら、地上にいるとき、わたくしは精一杯、使命を果たすためのみに
自らの生涯を使っているからです。
肉体の幸福を追求することよりも、与えられた大いなる使命
果たせるかどうか自信がないくらいの使命の中にいたのです。
その使命を果たしたなら、売られ、十字架に架けられても
それも良しとしてー
肉体を置いて、わたくしは、天上界の、仲間のいる世界に戻ってこようと思い
何の執着もなく、人生が短かったからといって
いたずらな悲しみを生むこともなく
喜びをもって天上界に帰ってくることができたのです。

あなた方も、そのことをぜひ考えてください。
地上は一時のものです。
実在界と呼ばれる天上界にこそ、あなた方の本体のエネルギーがあるのです。
あなた方は永遠の時をそこで過ごすことができたにもかかわらず
今回の救世の法が説かれるということで
ひじょうに倍率の高かったこの日本という場所に
この地上に自ら出たのです。

出た理由は何だったのでしょう。
それは、この救世の法を通して
地上を愛の星として光らすための大実験場としての今回の機会に
ひとつの役割を果たしたいと
命がけで、この地上に出られたのではないでしょうか。

人生八十年といいます。
わたくしたちのときはもっともっと短かった。
この地上に生きる長さの中で、葛藤の中で、苦しみを持つ必要はありません。
やるべきことをやったなら帰っていらっしゃい。

(2005.7.30レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2017-07-10 05:43 | イエスキリスト/アモール | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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