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地球を愛の星へ

小桜姫からのメッセージ(7)

菩薩界というのは、いかに多くの方がたを幸せにしたか
いかに一人でも多くの方を神様の愛に気づかせて
神の愛のもとに指導して、引っ張って行くことができたか。

そのような指導能力を問われていくのが
逆に言うと私なぞ、まだ口はばったくて
あまり菩薩界のことは申せないのでございますけれども
菩薩界の本来の意味であると思うのです。

皆さま方なぞは、もうそのような段階はとっくに終わられてるので
私が言うのも恥ずかしいのでございますけれども
私は逆に入り口に入って来たからこそ
菩薩界が何の意味を持つのかということを
今はほんとうに今までの世界とは違って感動させられているのです。

菩薩界というのは、やはり多くの人びとを少しでも幸せにして差しあげたいと
具体的に、じゃあ何かできるかという、行為実践にあるのです。
いわゆる「神界」と呼ばれている六次元の方がたのほうが
プロフェッショナルの専門的な知識においては
たけた方が多いのでございますけれども
それを超えて、そのような知識を
今度実際の人生の行動の中において生きてみせる。
そのような方法手段を自分自らが開拓しながら
自分の人生の中に問いながら生きてみせる。
自分ならではの光というもの、個性というものを発現させて見せるという
それをもって、本来菩薩界の力というもの
魂の底力というものを表現していく。

それでこそ皆さま方が、それがおできになったとき
やはり、向こうにもう一度ふさわしい自分が
ご出身になっていた世界に帰ることができるということなのです。
それを失敗したならば、失敗した程度に応じた世界に行って
もう一度しばらく、反省瞑想、そして修行を行った上で
本来の世界に戻って来るということになってしまうのですね。

だから逆に言うと私たちから見ると、本来目的を立て
修行をしているのは実在界のわたしたちの世界
そしてそれから、一生懸命計画を立てて
まあちょっと長い長期な旅行に出るような気持ちで、地上に出て来るのです。
そして、そこで一発テストを受けるのです。

そしてそれがだめだったら、また次に、また帰って来て
実在界で一生懸命修行をして
そして、また次に出て行って、試験を受けると
まあ、そのような流れと申しますか、そのような形でいったとき
旅行先で病気になるのは困るけれども、でもまあ、旅行なら旅行に行って
ある程度やったらば、まあ、こっち戻って来てから
ゆっくりその病気を治せばいいやとか思うじゃないですか。
病気なんてそんなものなのです。

ああ、ちょっと先に肉体が壊れたから、一年間行こうと思ったんだけれども
十ヶ月で切り上げて帰って来ようかとか
そのような気持ちで病気をもし考えたなら
いたずらに病と闘わないで済むでしょう。

そして、一年間十二ヶ月のものが、十ヶ月で切り上げて来たからといって
でも十ヶ月地上で、旅行のいろんなところを見てこられた。
たとえば、ヨーロッパたったら、ヨーロッパにずっと行ってこられた。
「いろんなとこ周ったね、いろんな思い出をつくったね」って。
「楽しかったね。悲しいときも、いろんなこともあったけど
お財布を落としちゃって苦しくて、パン買えなくて困ったときもあったけど
でもあそこの泉は素敵だったね。あの神殿は素敵だったね」って
こちらに戻って来てから仲間にお話をするじゃないですか。
そんなものが、こちらの肉体を持った世界の
楽しみ方であると思ったのならば
の前にあることも、きゅうきゅうなさることないと思うのです。

今確かに見ておりますと、たいへんなこと、あると思いますけれども
まあこの方に関しましても
まあ十分幸せであったでしょっていうことをおっしゃられたと
だから今はもう何もつかむなと言われているとおっしゃっております。

その場合に、たとえば旅行に行かれる期間が一年間であったのならば
あともう残っているのは八ヶ月、もう八ヶ月過ぎてしまったと
残り四ヶ月しかない。
逆に残りの四ヶ月こそ、これからのいちばん大切なことであったときに
「八ヵ月分、もう十分楽しんだでしょ、地上のいろんな日常的なことは」と
そうしたなら、「残りの四ヶ月間、地上にほんとに出た意味を問うて
ご自分の仕事をして帰って来られよ」と。
「そのほうが必ずや旅行の思い出として、素晴らしいものになるから」と。

旅行中に街角で出会った人たちとの幸せな思い出というのはありますよねえ。
いろんな素晴らしいところで、いろんな、やはり思い出をつくるのです。
でもじゃあ、それに、それがすべてそれにしがみついてしまったら
どうなるかということなのです。

旅行先で、いろんな知り得た方たちと写真を撮るでしょう。
肩を叩き合って、一緒にお酒も飲んだり、楽しい時を過ごされても
でもやはり旅行はしょせん、旅行なのです。
やはり自分のホームタウン、故郷に戻って来るものなのです。

そのことを考えますと、やはり地上にいるときに
どんなに愛する妻や子どもたちがいても、夫がいても、兄弟や親がいたとしても
それは地上の、今回修行するために
ご縁を持つために用意して来たものであって
それはその一点の時期にその役割をもって
自分が修行させていただいたというありがたい関係であるけれども
それ以上にしがみついてはいけないということなのです。

それ以上いったら執着になり
本来の魂の自分の使命、目的からは大きく逸脱してしまうということ。
本来の使命はどこであるかということを、神の子としての魂としての修行の
地上の経験知のひとつとして
もし皆さま方がお考えになられるのだったならば
たとえ、どれだけお嬢ちゃまがかわいかろうと、坊やたちがかわいかろうと
どんなに奥様を愛しておられようと、ご主人様を愛しておられようと
そこにしがみつくことは
本来の皆さま方の魂の、本来の意図としては外れているということ。

愛を粗末にするということではないのです。
愛は大切にしなくてはいけない。
いとおしまなければいけない。
ともにその人生を生きてくれた魂、家族に対して
心からの愛と感謝を捧げなくてはなりません。

でも、それが大事だからといって、失うかもしれないという恐怖心にとらわれて
本来の魂がしなければいけないことから目をそらしてしまったならば
人生の大いなる目的からは外れてしまうのではないか。
なぜならば、あなた方は神の子だから。
人間とは、本来が神の子であるから。

そしてそれ以上にあなた方は、今ここにおられる方がたは
神仏の使徒であるということは、自分の幸せ以上に神様の道具となって
より多くの方がたの幸せのために自らの人生を投げ出して、奉仕して生きてこそ
神仏の使徒としての使命を全うしているのであるということ。

そのために仏陀と言われる方は
ご自分の生活も、ご家族も全部捨てて出家なさられたのです。
捨てたからいいとか悪いとかではなくて
やはり、より多くの人類の幸せのために
自分の幸せを、より以上に
神仏の使徒としていかれる道を選ばれたことをもって尊しとされたのです。

捨てられた方にとって見たら、大いなる苦難であったかもしれません。
でもそれによって、時代を超えて、どれだけの魂を
仏陀と言われる方は法を説かれることによって救ってこられたことでしょう。
そのことをもって、神仏の使徒と言うのです。

ですから、地上がもしそうなったら、だから妻を捨てたから
子どもを捨てたからというカルマは残るかもしれない。
でも、大いなる神の使徒として、した仕事の量に匹敵するのならば
そのカルマというのを自ら背負ったとしても
価値のあるカルマであったのかもしれません。
そのように皆さま方もお考えください。

愛というものは身近な者に対して、ある者にとってみたら
家族とともに、とりあえずつつがなく
愛をもって善人として暮らしていくことをもって
人生の最大の目的とされている方もおられるのです。
そういう方はそういう方で、一生懸命生きられればいいのです。

でも、ここのレムリアにおられるような方がたたちは
ご自分自らが自分で書いた計画書の中に
何をいちばんもって最大の価値であるか
自分がやってきた目的であるか、自分の魂の卒業テストの
まあ全部の卒業ではございませんけど
自分なりの今回の、ひとつの意味のあるテストであるというふうに
ご自分で、ある意味での基準を設けて来ておられますから
そういう意味においては、神仏の使徒として何をして来なかったら
たとえどれだけ妻を愛しても、どれだけ子どもたちを愛してきても
肝心な神の子としての仕事を、神仏の使者としての仕事をして来なかったら
それに落第のはんこを押すかもしれないのは
神ご自身ではなくて、ご自分たち自身であるということ。
なぜならば
その計画書は皆さま方がお書きになったものであるからということなのです。

そういう意味をもちまして
地上の人生の本来の意義というものをお考えいただいたのならば
いたずらに生きる人生の日常生活の中で
不必要に失うことを恐れたりとか、勇気を失うことではなく
地上のただの価値観に流されることではなくて
何をいちばん最優先に自分自らが選び取って生きようとするか
そのことが見えてくると思うのです。

そして、寿命は長いにこしたことはないかもしれませんけれども
私から見れば、ただただご苦労が多いなあと思うだけでございまして
やることやったら、早くこちらの世界にお帰りになったほうが
よろしいんではないかしらと思う場合も
ご苦労が多ければ多いほど思うのでございます。

ですから、そうしますと、病との闘い方
死というものに対する寿命というものに対する闘い方
そのようなことも自ずと変わってくるのだと思うのです。

そして、やるべきことを、神仏の使者として死んでいくときに
「ああ、これだけのことを精一杯やったから
結果としてはわからないけども
精一杯やったから、私は帰って行ける」という満足の思いで
最期の時を迎えて
こちらの世界にお戻りになる人生をもって
ほんとの意味での大往生であると
ほんとうにお幸せな人生であるというふうに、私などは考えるのでございます。

そしてその価値観というのは、天地を貫き、転生輪廻を貫き
永遠の生命の中で脈々と受け継がれていくものなのです。
たかだかこの地上にいたときだけ、そのような価値観で幸せではなくて
この生き通しの永遠の魂の中で
本来魂にとって幸せであることは何であるかということを
地上の皆さま方がほんとに理解されるのなら
地上において、ほんとうの意味での神の子としての生き方を
一人ひとりが自覚なされましたら
地上での苦しい他者とのいがみ合いとか、その悲しい不幸の種と
皆が抱きしめてしまっている不幸というものから
人類というものは解放されていくのではないかと
私のような者は思うのでございます。

今日は一般的な女性論っていうところまでは行きませんでしたけれども
地上における生の意味、そしてこの地上を通しての意味
そして祈りというものの意味
そして、かなう、かなわないということが、本来の大いなる神の愛の中において
祈りというものがかなわないということをもって愛であるということも
意味があるんだということを今日申し上げたと思います。

また私のような者でも、今度は現代女性に対する女性論というものも
また用意してございますので、もしお許しいただけるのでしたら
また次回お呼びいただけましたら幸せに存じます。

(2005.7.21レムリア・ルネッサンス
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by nagoyasc | 2018-10-15 07:31 | 小桜姫 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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