人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を愛の星へ

日向(ひむか)からのメッセージ(2)

丸ごとのわたしたちの言葉をあまり聴きすぎるということは
神というものを身近に聴けるということ、身近に感じるという意味においては
たいへん意味があると私は思うのですけれども
逆にいうと、地上の修行をおろそかにする、自分自身の個性
自分自身の自助努力というものを
ひじょうにないがしろにするのではないかと
そのように判断してしまうから
あなた方にあまり霊言というものを直接に聞かせることというのは
今日の現代の人びとにおいては
あまり良くないことではないかと私などは判断してしまったのです。

心を愛に澄ませ、人のために、神のために
何か良いこと、素晴らしきことをしていきたいと願う心には
当然神の心に相通じ、黙っていてもインスピレーションというものは
その者に指導という形で降りていたのです。

そのような心がけこそが尊いのであって、直接神の言葉を聞いたり
具体的なインスピレーションが降りるというそのこと自体には
それほど価値がないのだと私は思っております。

自らが巫女であるという立場でありながら
このようなことを言うのはひじょうにおかしいと
思われるかもしれませんけれども
どうも霊言にだんだん慣れてきて
霊言ということのありがたみということがわからなくなり
依存していく姿を見ると
やはりあふれるような霊言の中において、あなた方がいつまでも
その霊言による今の時代の認識というもの
霊言が降りる必然性というものをしっかり原点において
抑えておいていただかなければ
私たちの努力も無駄になってしまうというふうに、そのように思うのです。

いくら我が子がかわいいからといって、喜ぶからといって
飴玉をたくさんたくさん与えたら、虫歯だらけの子どもにしてしまうでしょう。
それと同じなのです。

ですから、その飴を食べることによってエネルギーを得て
一生懸命外に行って頑張って、その子が成長してくれるのであったのならば
喜んでおいしいものを与えてあげようという気にはなるのですけれども
それが不消化になり、いつの間にかつまらぬ言葉のもて遊びの中で
神を斟酌するような、そのようなことに使われるのであるのならば
霊言というものはあまりないほうがいいのかというふうにも
私は思ってしまうのであります。

あなた方の、今レムリアがおやりになっていること
そのことをとがめているのではありません。
あなた方が今してくださること。
今このように小冊子をはじめ、書籍をはじめ
このように収録というものを頑張って
法の編纂、さまざまな書籍に向けてのCDなどの販売を
頑張ってくださるということ
そのことは、天上界を挙げて感謝をし、たいへん喜んでいるのです。

ただ、私は霊言に依存しすぎたときに、かつての方たちにおかれましても
だんだんその霊言を、実は最初から信じていなかったとか
そのようなことを見るにあたり、本来であるならば神の聖域にいて
神の言葉を、神託を聴くという者は
ほんの一部の方たちのことだけであったのに
多くの者たちに、一般に開放したというのに
それに対する畏れというもの、感謝というもの
神の言葉を直接に聴けるということが、肉を持ちて聴けるということが
どれだけ奇蹟に近くありがたいことであるかという、神に対する畏れ
霊言に対する礼節というものを失っていく姿を見たときに
私は、こういうものにあまり慣れてほしくないというふうに
思ってしまうのです。

今日、天上界の、この叡智の扉、アルカナと呼ばれているものが今開かれ
あなた方に古今東西を問わず、多くの賢人たち
そして、高級霊の方がたの言葉が今、矢継ぎ早に降りております。
今この天上界の扉が開いているうちに
天上界は多くの理念というものを地上に降ろそうとしております。

これが後々、地上の人びとの、また新たなるバイブルとなって
人びとの心に知恵の扉として
そして、それがこれからの社会、世界を変えていく運動の
行動原理の基本理念として、語り伝えていかれることになるでありましょう。
そのためにも、天上界は今こぞって霊言を降ろしているのです。

かつて、このように霊言が降りたことがございました。
私も通信をしたことがございました。
でも、これが新たにまた開かれたということ、この通信塔が通じたということ
そのことをもって最後のチャンスとして、私たちは計画の続行ということを
神々もご判断なされ、私たちも希望をつないでおります。

この霊言パイプが切れたのなら、次の世代へのバトンは渡らなくなるのです。
今あなた方の仕事があって
この基本理念と神の青写真というものがしっかりと地上に降りて
その上で次の世代の子どもたちは
その社会改革、行動原理の中に地球というものを改革していくという
未来をつくっていくということができるのです。

ですから、あなた方が今やっていることは
たいへん地味なことのように思うかもしれないし
実際に無名の名前で、私たちが通信を送ることはいくらでも可能であるし
そのように送って来た霊言が、今までにおいてもたいへん多かったのです。

でも今回においては、たいへんお気の毒なことだと思いますけれども
第一の計画、第二の計画を引き継いでいるということをもちまして
すべての諸霊人の方がご自分の本名を名乗って出て来られます。

それを語ることは、今のこの現代の日本において、どれだけ風当たりが強く
たいへんな立場に立たれるかというあなた方のことを思いますと
たいへん申し訳ないというふうに
どれだけ霊言をとる者としてつらいであろうかというふうに
私は理解するのであります。

でも、それをあえて耐えていただきたいのです。
そして、この仕事はほかのいかなる仕事よりも尊い仕事であると
あなた方にも、人生の中、過去世
今までいろいろな素靖らしい職業をおやりになって来られた方がたでしょう。

でも、いかなる仕事に就かれましたときよりも
のちの地球の歴史から振り返って
このレムリアの、この理念の原点を降ろした、それに関わったということが
どれだけ魂の中において素晴らしい記憶となって
あなた方の魂の中に寄与されるかということを思いますと
どうかどうか、この仕事というものに全身全霊を打ち込んで
頑張っていただけたらというふうに私は思うのであります。

やはり霊言というものは、とっただけではだめです。
それを書籍にし、あなた方のように、このテープ起こしをし
さまざまな文章を書き、文書化していくというお力のある方がた
そして、それをするには
それだけの法というものがわかっている方たちがいなければ
とても無理なのです。

そのような力が、過去世、法というものをしっかり学んで来られたあなた方が
その法というフィルターを通して
しっかりと間違いのない理念として判断しながら
私たちの言葉を後世に伝えていくということができてこそ
それこそが法の編纂ということになるのです。

(2005.7.14レムリア・ルネッサンス
スピリチュアルメッセージ集のご案内


にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村*あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい。
by nagoyasc | 2018-10-29 07:47 | 日向(ひむか) | Trackback | Comments(0)
<< 中山みきからのメッセージ(5) 天之御中主之神からのメッセージ(3) >>



一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 04月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 09月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧