人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を愛の星へ

アレキサンダー大王からのメッセージ(2)

ナポレオン・ボナパルトという形で出たときも同じでした。
あの当時は、文化の最高峰の水準が、ギリシャから
すでにヨーロッパのドイツとか、フランスとか
あのあたりの国々のほうに集まっておりました。

あの時代にはもうギリシャは、力はあまりなくなっておりました。
その時に、この者もマリア・テレジアとして出たときに
やはりドイツ、フランス、スペイン
そして、イギリスなどと王家というものが
あのあたりでひじょうに戦争を起こしながら
国を平定しようとしていました。
世界の文化の最高水準のものが、ちょうどヨーロッパのあの先進国
あの時代の先進国と呼ばれたところに集中していたからなのです。

ですから、その国にある者たちの意識
その国にいる人たちの思想というものが世界をリードしていく
そのような場所にちょうど当たっていたということなのです。
時代を経て、その思想の頂点を極めるエリア、場所というものは
スポットというものは移動していく。
それは、もうとっくにあなた方は学ばれていると思うのです。
ギリシャであり、インドであり、中国であり、そして、ひと時はいわゆる
中世以降のヨーロッパにあったということなのです。

あの時は、やはり宗教改革なども通しまして
このヨーロッパが一大文化圏を築いておりました時代です。
ですから、やはりヨーロッパの意識を統一していく
そして、統一することによって、ひとつの文化が、キリスト教であるとか
そういういろんなものが流れていく。あの時の中世のヨーロッパの姿
あの時のエネルギー、それがキリスト教の教えというものを世界中に発信し
流していったという道筋をつくったのです。
やはり、イエスの教えというものを世界中に発信していくその原動力は
やはりあの時のヨーロッパのエネルギーにあったのかもしれません。

いつでも、神の国の神理というものを伝えていくには
そのような世界計画があり
神理伝道、伝播のための計画というものが、神理が降ろされたときには
すでに道筋として、神のご計画の中にあるということ。
そのご計画を前もって伺いながら、神埋か降ろされるちょっと前に出て
その世界、その文化圏を統一して
神様の神理というものを、神理を流していく。
血管を配置して帰って来る。
それが私の役目であるということなのです。
そして、この者も同じであるということなのです。

ですから、戦争をすごくしたかもしれない。
それは戦争というものを通して、自分たちが王であり
女王であったということを通して
自分たちの野心をも満足させたように
傍らから見ると思われるかもしれないけれども
でも、やはり戦争というものをできるだけ最小限にしながら
人びとを平和に導き、調和に導き、神のお心を伝えていくー。

この者(マリア・テレジア)であるのだとしたのならば、あの時代の
ひとつのオーストリアを中心とした最高の文化圏というものを
ヨーロッパ中に送り出していく
最高水準の音楽にしても、文化にしても、政治にしても
ウィーンという、オーストリアを中心にして
多くのものが発信された時代ではなかったかと思うのです。

そういう時には、そういう者が出ていって、やはり国というものを平定しながら
まあ、この方は女性ですので、あまり荒っぽいことは好きではなく
政略結婚とかやはり国と国との交渉ごとを通しながら
国というものをまとめていかれた。
そういう役割をしているのは事実なのです。

ですから、私たちのような者がいるのが、高級霊界にいるのが
ひじょうに不思議に思われるかもしれない。
そのように思っておられる方が多いのも事実だと思うのです。
ですけど、神のご計画を実現する上においては
やはりそのような荒々しいものも時には必要であり
ただ、その破壊を行うときに、それが神の国の、何度も申しますが
神の国のご計画のための、自らは道具立てとしてその使命を果たすために
命がけで地上に出ていくという思いがあってこそ
我々の立場、地位というもの
地位というのは失礼です、居場所というものが存在し得ている。
使命のセクションというものが与えられているということです。

日本語が、あまりちょっと―、言葉を選ぶのが難しいので
不適切な言葉を発しているのならば、どうかお許し願いたいと思います。
私の考えの中において、この大計画が実現されるということ
そのことは、今日的な意味で、私から見ると
ちょうど私か世界統一をなしていって
その後に、数々の神埋か伝播していく道筋をつくったように
今この日本から世界に向けて、あなた方が説いていく神理というものが
アジア、オセアニアを通しながら世界中を席巻していく。
その時代がくるということを申し上げたいのです。

あなた方は神理だけをつくっていたのならば
それが、いつか勝手に動くと思っておられるかもしれない。
でも、私はそうではないということを、今日、言いに来たのです。

神理は神理として存在します。
そして、それはおおかた
宗教関係の霊団の方がたが担当なさられるのが道理であるのです。
しかし、それが、常に種がまかれたとき
その種をまく道筋をつくっていったのが我々のような者なのです。

その時には、道なきところに道をつくらねばなりません。
そして、今これからくるのは戦争ということではなく
平和的な文化の交流という
世界的に、ある意味で、ネットワークづくりの済んだ
この地球のネットワークを通しながら
平和的に、あなた方の神理というものを打ち出していく
広げていくという、そういう時代がきたのです。
このような時代がくるまで、私たちは戦いを続けながら
この地球をひとつにするために頑張ってきたのです。

国と国の戦争というものは、愚かしい争いはまだあるかもしれないのです。
けれども、グローバルにものが考えられる、地球という視野で
ひとつの目でこの地球を見ることができる
それだけ意識が成長した時代が今日であるということ、現代であるということ。
その時代がきたということを、私は脇で見ていて
ほんとうに感無量の思いであります。

この時代の中であなた方の進歩が説かれていく。
神の国、ユートピアがつくられていく。
そして、これが地球を一体化して、そのうち地球に
ひとつだけの統一政府というのがつくられることによって
ほんとうにいつの時代か、そのうち国境がなくなり、私がかつて夢見た世界統一
それは、私が―世界統一という、世界を征服したいのではなく
神の御言葉により、神の御国になることによって
世界というものが、神の子が一体となる
エデンのユートピアの時代になるということを望んだからこそ
私は世界統一を目指したのです。

そういう意味において、神の子として、一体として
地球がひとつにまとまっていく。
そういう時代がこれからくるということ。
そのことを、あなた方が希望の原理として持っていただきたい。
そして、それを推進するだけの力というもの
覇気というものを持っていただきたいということを言っているのです。

神理だけを語っていれば、聞いていれば
それが勝手に広がっていくのではないということ。
それを常に血管の中に送り出していく
強い心臓のようなポンプがいるということ。
その熱い心臓のポンプの思いというのは
あなた方が、いかにこの地上において
自ら神の使者として何をするべきか
何をどういうふうにやっていきたいかという熱い思いの情熱に比例して
そのポンプの力というのは、血管を通して血液を送り出す
その力の程度が決まるのです。

あなた方にやる気がなければ、そして、創意工夫がなかったのならば
それはその程度のものしか送り込まれないでしょう。
天上界から地上に送り込まれる、その神理の量というもの
その神理の質というものは変わらないのです。

でも、それを地上に、どのようにして伝播していくか。
命がけになって戦いながら、道なき道をつくっていった
我々の戦いぶりから見ると
あなた方の覚悟というものが、いかんせん、ほんとうに
この地上にユートピアを打ち立てんとして
出て来た者たちであるのかということを
やはり疑いたくなるような時があるのです。

何度も言いますが、私はこの地上を自分のものとしたくて統一したのではない。
神の御心を広げたいがために、その道筋となるために命を投げ出し
戦いに継ぐ戦いを通じて、人びとの生活文化圏を一体化させる
統一させるために戦ってきたのです。
そのために自分が、という思いはありません。
自分の名誉のため、権力のため
支配欲のためになどということで戦うことはなかったのです。

あなた方も、もし、この最終ユートピアを打ち立てるための
この第三の計画に命がけになってやる気があるのならば
我々が戦をしたように、時には-。

戦闘系の者たちは荒々しいといって嫌われるものなのです。
それもよくわかるのですけれども、やはり命がけになって
その道を、道筋をつくらねば、どれだけ血液が、素晴らしいものが
神の血液があったとしても、それが道の中を流れなければ
人びとの手もとには、人びとの栄養となって
心の栄養となって届かないのです。

それを流すのは、心臓としてのポンプの、あなた方の熱い情熱、使命感
それしかないということです。
その時に自らを守る
自らが傷つかぬ思いの中だけで汲々とするのであるのならば
それはあなた方の自己保存となり、単なる宝の持ち腐れとして
あなた方の単なる興味、嗜好のものとして
この神から与えられたメッセージが無駄になっていくのを
私は黙って見過ごすわけにはいかないということなのです。

我々のやってきたことは
常に明日の我が命のことなどは考えずに戦ってきました。
休む暇なく、私は戦い続けました。
わずかな生涯でした。
ですけれども、その間に、精一杯、自分ではわからなかったけど
でも、やはり学んだ神理の中で、ギリシャの叡智を学ばせていただきながら
やはりこの神理の伝播のための手立てとして
大いなる神の御心の一部として生きていきたいという
神理を世に伝えたいという思いは、やはりあったのです。

ですから、そのような思いがあるのならば捨て身になって、命がけになって
この神理のために頑張らなければ
とうていユートピアなどは建設できないということ。
目先だけで、ユートピア論を唱える人は多いかもしれないけど
やはり地上にユートピアが実現されるときは生身の三次元の
この地上の者たちが体を張って血を流しながら、汗を流しながら
この地上に、やはり平和な国土というもの
平和な国というものをつくり、打ち立てながら
一歩一歩前に確実に進んでいった、その実績があってこそ
その後に神理というものが伝播し
宗教関係のお坊様たちがまいた種が実を結んでいくのではないでしょうか。

そうでなければ、キリスト教においても、仏教においても
あの当時、仏陀やイエス・キリストが説かれた教えが
今日これほど広がるということはあり得ないと思うのです。

この世界中に広がったキリスト教
世界中の隅々まで行き着いた仏教などの教えを見ていると
これを伝播するために、どれだけの者たちの血が流れたことでしょうか。
キリスト教関係の修道土たちにしても、皆、殺されていったではないですか。

でも、彼らは命がけで伝播して、その毛細血管のような血管ではありますが
血管をつくっていったのです。
そのような、血を流しか歴史があってこその
まあ、あなた方でいう伝道ですね
伝道というものを通してこそ
神理というものは隅々まで広がっていったということがあるのです。

インターネットが広がってきている時代ではあります。
でも、やはりインターネットだけに頼って、自分たちだけが書斎にこもって
神理を語っているのでは、神の国のユートピアは建設できないということを
私は申し上げたいのです。

やはり命をかけて、情熱をかけて、思いを尽くして、自分の命を捨てて戦う者。
その神の手足となって命がけとなって戦う者。
それがある意味で、私とか、ヤマトタケルと呼ばれている者たち
そして、自由の女神と呼ばれている、この者にしても
あえてその戦乱の中に身を置きながら、神の使者としての国づくりの
荒々しいところの基盤で動いてる者たち
そのような者たちがいるということを私はお伝えしたいのです。

(2005.9.15 レムリア・ルネッサンス

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村*あなたの愛に感謝! バナーをカチッとして下さい
by nagoyasc | 2018-12-12 07:21 | アレキサンダー大王 | Trackback | Comments(0)
<< ヴィーナス(金星)の法~アマー... ヴィーナス(金星)の法~アマー... >>



一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 04月
2013年 12月
2013年 11月
2012年 09月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧