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地球を愛の星へ

ヴィーナス(金星)の法~アマーリエ~(43)

「子どもを叱るときに手を上げるのはよくないことですか?」
という質問に答えて

私の体験からお話しさせていただきますと
一般論としては、手がだせるのは
幼稚園とか小学校の低学年までですね。

やはり小さいときはわからなくて
ほんとにかわいらしい動物みたいなときもあります。

そのときに、ことの善悪を教えるのは
やはり親としての責任であり、務めであると思います。

そのときに、言葉だけでわかる子はわかります。
でも、たたかないとわからない子
たたいてもわからない子もいます。

言葉だけでわかるような、誇り高い優等生タイプの子は
たたくと心に傷を負ってしまうので
あまりたたかない方がいいかと思います。

元気のいい男の子でしたら、私もおしりをたたいたり
往復ビンタしてでもことの善悪を教えたことがあります。

でも、それ以外のときには
思いっきり抱きしめてあげてほしいと思うのです。

「ママは、どんなことがあっても
世界中敵に回しても、あなたを愛しているの。
だから、ママがいいたいことをわかってちょうだい」と
愛情をもって接したならば、自分がたたかれるのは
何か自分が悪いことをしたからなんだと子どもは気づきます。

そして、自分か成長できることに対して
子どもの魂は喜びを感じるものです。
逆に、いちばんいけないのは無関心です。

自由を認めるとかいいながら、ただ放任しているだけで
「何だ、ぼくのこと、私のこと、思ってないじゃない」
「悪いことをしたんだから、怒ってよ、ママ」
「怒ってよ、パパ」と
心に寂しさを抱えている子どもたちがたくさんいます。

今引きこもりやニートなど
さまざまな問題が取りざたされていますが
やはり親が小さいころから真剣に
子どもと正面から向き合ってきたかどうかということが
問われているのだと思います。

親だって人間ですから少々間違うことはあります。
でも、間違っても真剣に体当たりで
自分を愛して考えてくれたのだと思ったら
親の失敗だって子どもは赦してくれるのです。

けれども父親が仕事などを理由に
子どもと向き合うことから逃げていたら
「おやじは俺の目を見て話してくれなかったじゃないか」
ということになります。

そして、その段階になってから
親が子どもに手を出してはだめなのです。

ある程度成長して思春期を迎えれば
子どもたちにも人格もできてきますし
頭で考えて対人関係の絆を結ぶときがきます。

そのときにむやみに親が手を出しだのならば
逆に反発されて、家庭内暴力のようなものが出てくると思うのです。

やはり今の子どもたちというのは、親から溺愛されて
しつけられるべきこともしつけられず
ただただお金や物を与えられて、放任されている。

その中で、子どもたちは何か無気力になって
人生に対しても愛に対しても、真剣に取り組めなくなってしまう。
それが今の社会現象になっているのだと思うのです。

引きこもりにしても、部屋に引きこもっていられるというのは
親がご飯をもっていってあげているからでしょう?

うちでは、食堂に降りてこなかったら、ご飯はありません。
うちは「働かざる者食うべからず」と子どもたちにいっています。
「五人の子を育てるために、ママ必死にやりくりしてるんだから」と。

子どもに一生懸命親が働いている姿
頑張って生きている後ろ姿を見せていいと思うのです。

ざぶざぶお金があるなんて子どもに見せるから
そして高いパソコン与えるから
働きもしないニートになってしまうのです。

甘やかして真剣に関わることから逃げたつけが
その年ごろになって出てきます。
でも、ニ十代後半、三十歳になってからやり直すのはむずかしいのです。
その前が勝負だと私は思っています。

ですから、体罰がどうこうよりも
親が真剣に子どもと関わって生きようとしているか。
そこを子どもは見ているのだと思うのです。

そしてそれは、家庭に限らず
学校教育の場であっても、同じことだと思うのです。。

レムリア・ルネッサンス/ アマーリエ)

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by nagoyasc | 2019-01-13 11:17 | アマーリエ | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

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