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地球を愛の星へ

坂本龍馬からのメッセージ(10)

俺たちは人のまねごとなんか何一つしとらん。
自分が自分であることに、精一杯正直に、精一杯自分ができる能力のなかで
やれる役割を見つけて、生き抜くことができた。
ただそれだけだってことを伝えたい。

理屈をどんだけこね回して、何千年前の仏陀がああ言っただの
イエス・キリストか、キリストさんがどうこう言ったとか
モーゼさんがどう言ったとか、はてや孔子さんがどう言ったとか
俺はちっともわからんが
そんなこと知らなくたって、俺みたいなばか者でも
俺ならどう生きたいかっていうことを、男の哲学として打ち出して
人生生き抜くことができた。

頭でいくら考えとったってだめさ。
頭で考えたって腹に落ちて心で感じたことを
自分の行動の中で、生ききることができる。
毎日毎日の人生の瞬間瞬間の中で、生き抜いていくことができる。
それでこそ男さ。
俺は古いかもしれないけど
今の人たちから見たら古いって言われるかもしれんけど、俺はそう思っとる。

あっという間だぞ。
こっちに帰ってくるなんて、あっという間だぞ。
俺は短かったからな、人生。
あんたらの歳の時にはもう帰っとったからな。
それでもここに竜馬ありという生き方ができるんさ。

褒めてもらえなくても、誰に罵倒されようと
「俺は坂本竜馬だ」と、「俺の生き方がある」と
「誰にも恥じることなく生き抜くことができる」と言って
あの時も「ばかだ、ばかだ、竜馬はばかだ」って言われたんだぞ。
もう、あんたたちもいろんなこと言われてんのは知っとるけど
俺なんかはもっとひどいこと言われた。

でも言い返しゃしないさ。
「俺の生きざまを見ろ」と
「俺が考えてること、おまえらなんか、わかりゃしねえだろ」と
そういうふうに思って生きとった。
生き抜いた、その積み重ねだけが、ただ残っている。
事実として残っている。

誰かを憧れ、誰かの考えを、いや、うんちくだけを頭に後生大事に詰め込んで
それを言うことも坊さんたちは大事かもしれん。
でも、じゃあ坊さんとしてどう生きるのか。
今の瞬間をどう生きるのか。
この肉体を持った素晴らしいチャンスを、ただただ無駄にして生きていくのか。
それとも、自分にできる答えを自分で探して
男としての生きざまを、男の哲学を、美学を出して、生き抜くことができるか。
そこの腹の据え方一つひとつで、坂本竜馬になれるか
無名の男で終わるかが決まってくるんじゃなかろうか。

俺はたいした人間じゃないと思っとるよ。
でもみんなが「竜馬、竜馬」言ってくれて
ありがたいことに人気いっぱい天上界でもあるんだ。
あっちこっちで言われる。
なんで、こんな俺が呼ばれるかなと思う。

みんな不正直なんだ。
神の子として自分のうずき、自分がやりたいと思ってることは誰でもあるよ。
あるけど、自分が腹を決めるときに、自分の本心に対して不正直だ。
人からどう思われるんじゃないか。
どういうふうにされたら枠からはみでっちまうんじゃないか
組織からはみでちまうんじゃないか。
常にそんなことに動かされてるから、酒ひとつ飲めない。
女ひとつ抱けない。

そんな発想の中で、ちんまいちんまい男になって、人の評価ばかり気にして
人生みすみすあっという間に終わっちまう。
そんなことしたらもったいないぞ。
地上の一日一日は、宝石や金銀財宝に勝るぞ。

その一日一日、今ましてや俺たちの時代だけじゃない
あんたたちのこの今の日本で、今のこの場所にいて、縁がありながら
どういう一日一日を過ごしていられているか。
そのことの感謝がなかったら、自分かやりたいことなんてわからんぞ。
やりたくてもやれんやつらがいる。
法を少しも勉強してない、今がどういう意味が、この第三の計画があるかー。
かわいそうだけど高橋信次さんとか
天上界の声聞いてない連中にはわからんのよ。

まして海外にいて菩薩とか優秀な人たちたくさん出てるんだぞ。
今のアメリカでもどこでも出てる。
でも、彼らが今知ったら
この計画のために馳せ参じたいと思ってる連中はいくらでもいると思う
今肉体持ってても。
でもね、ちゃんとこの計画の意味がわかった者しか
ここには招かれないんだよ。

いいかい、男なら男としての人生を生きろ。
人のまね事するな。
人のうんちくかましたことの受け売りするな。
あんたが書いてるもん、こないだちらっと見たけど、あれは人の受け売りだ。
坊さんとして法理念まとめることは大事かもしれん。
でも、坊主だとしても、坊さんだとしても、偉い坊さんだったと
しても、法の編纂の中で、ひときわ違う
この世にありというような坊さんとしての生き方があるだろう。

墨衣着て、みんなごまんと群れたガラス軍団みたいな中で
どのやつだっけ、確かにあの中に、黒いの着た中におったわ
というような、生き方で終わるような坊さんになるか。
なあ、日蓮さんとか、空海さんとか、ああいう人たちみたいに
親鸞さんみたいに、袈裟衣着てたって
「ああー、ここにやはり日蓮聖人あり」と呼ばれるような坊さんになるか。
やっぱりそういう偉くなっていく人はそこが違うんよ。

己自身の思想を出せよ。
そんなにちじこまっとらんで。あんたは優秀な人だろう。
いくらでも、できる人生持ってるだろう。

もしだぞー、なんで思ってるか。
こないだから俺のこと呼んでくれてるから俺は来てる。
いま言われたように、俺にないものをあんたが持ってて
あんたがないものを俺が持ってるのかもしれん。
でも、たまたまこうやって、この姐さんの体使ってあんたにしゃべる
メッセージを伝えるチャンスを与えられてるから、俺は言いたい。

地上の人生を無駄にするな。
毎日毎日を無駄にするな。
男はいい仕事をしてこそ男じゃ。
仕事もせんと、家庭だけを大事にしてな
ちんまく終わるような男は、俺は男だと思っとらん。
そんなこと言うとまた神さんに怒られるけど、でも、やっぱり
「自分の命捨ててでも、自分の人生きらめかせてみろ」と言いたい。

どんだけ頭で考えていても、この肉体を持って、この三次元に降りてって
何かひとつぐらいいいことできなかったら
「偉そうに上で説教たれてんじゃねえよ」と、俺は思う。

特に坊さんたちには言いたい。
地上にいて、この一大事のときに、地球人類一大事のときに
何かひとつぐらいお役に立てないのかって、自分の脳みそあるんだから考えろ。
そしたら、今置かれてる立場の中で、何をするべきか。
それは自然に答えが出てくるはずだ。
そんなもの、人から言われるもんじゃあない。

俺だって人から、頭ごなしに干渉されるのは大嫌いじゃ。
俺がやることは俺が決める。
いつもそうやってきた。
だけど、あんたも同じだ。
周りのことを、右見て左見て、後ろ見て
どうしようかどうしようかと思ってる人生じゃなくて、自分で腹くくれ。

そしたら、あんたの蓄えてきたパーニャパラミタとやらの
賢い賢い智慧が溢れ出るように出てくるぞ。
あんた独自の、オリジナルの個性が出てくるぞ。

オリジナルの光が咋裂してこそ、男の美学が出るんじゃ。
男の生きざまがきらめくんじゃ。
そん時に、世の中変わるんじゃ。

そうでなかったら、世の中を変えていくような
誠や大義をこの世の中に打ち出していくような
そんな働き手にはなれん。
これこそが、俺は一番の、男の仕事だと思っている。
そのような仕事の中で、あんたが今やる舞台がないっていうなら別だけれども
舞台はすでに用意されてると思うよ。

(2005.4.27 レムリア・ルネッサンス


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by nagoyasc | 2019-06-20 06:44 | 坂本竜馬 | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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