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地球を愛の星へ

モーゼ/モーリャからのメッセージ(36)

九次元は、四次元から八次元の気持ちがわからないという
修行の仕方はしてないのです。
十次元とか、もっと上のほうで惑星意識として
つくられている場合はあるのだけど
九次元があくまで人格霊であるっていうことは
基本的には、四次元からの修行を一緒に地上でこなしながら
悟りの階梯、はしごというのを上がるようにできているから
やっぱり、四次元、五次元、六次元の者の気持ちがわかってこなければ
その悟りのはしごは、どんな入り口から上がっていったとしても
上がれないようになっています。

そうでなければ、万人のリーダーシップというのはとれないでしょう。
リーダーシップというのは、いわゆる普通の民衆の気持ちがわかってこそ
その心をつかんでこそ、リーダーシップというのをとれるのであって
我々はその修行をしています。

だからけっして、王様ばかりやってきてわからないからこそ
最初から九次元で救世主をやっているのではない。
救世主に誕生していく過程は、万人に与えられたチャンスなんです。

最初からそうつくられているところもあるかもしれないけれども
万人が修行していけば九次元になっていく。
その可能性は、あなた自身にも残されているんですよ。
最初から九次元だから、下の者の気持ちがわからない。
そのような悟りの流れ方、成長の仕方は許されていないのです。

九次元があくまで人格霊であるということは
九次元はけっして最高のものではない。
わたしたちの世界では、それはもう十分認識している。
だから九次元十人が力を合わせるというところでいさかいは起きない。
あなた方のほうが、逆に自分の力量をわかっていないから
お互いに自分の「我こそは」っていうのが出てきて
いがみ合いをしているのではないか。

上に行けば行くほど己自身の限界と謙虚さというのを学ぶし
上に行けば行くほど、自分の上がはるか何十次元まであるかということ。
我々でも、その上の先はわからない。

二十次元以上、先があるのはわかっているけれども
そこまでいくと宇宙の根源神になってくるのでわからないけれども
上には上があるということ。

この地球レベル、太陽系レベル、銀河レベルで話ができるような
指導者以上の指導者が、宇宙にはおられるということを考えたら
九次元がまだまだ小学生レペルにしか映らない我々の感覚を
わかっていただけますか。

けっして完成された姿ではない。
だから我々だって誰だって、修行の過程で
今回のような危険な目に遭うということは十分承知している。
ただ、我々の仲間の中からこういうことが起きたということを
ひじょうに厳粛な事実として受け止めて
我々も気をつけなくてはいけないんだというふうに理解している。
自分の仲間がこうなっている以上、できるだけ彼のために
みんながフォローしてこの埋め合わせをしたいと思っています。

我々の仲問を助けて埋め合わせをしていくことが、我々の今残された使命であり
自分たちにはやらなくてはいけないことだと思っているから
裏に回っていた九次元たちまで、今総動員して出てきているのである。

けっして我々は完成体ではない。
悟りが高まれば高まるほど、己の不完全さと向き合う、そういう道なのです。
悟ったと思うのはまだまだ
自分が小さな中で満足しようとしている無知さに裏づけられている。
だからわたしは、「無知は最大の罪である」というふうにあの時言ったのです。

みんな、我々が、あの世界(九次元)の者は
自信があるように思うかもしれないけれども
それは我々なりに精進努力してきたところの結果であって
自己信頼しているという意味においては
自信があるように思うかもしれないけれども
自分たちの限界ということ
自分に対して神がどのように個性を、期待を込めてつくられたかということを
知っているという意味においては、あなた方よりは優れているのかもしれない。

だから、あなた方も、何でもかんでもやろうとしないで
神があなた方一人ひとりに期待を込められた、その個性、使命というものを
己自身に対して正直に生きるということ。
それが己自身を最大限に活かすということ。
それが世の中をユートピア化していくためにいちばん必要なこと。
そこを抜きに悟りはないのだということを
もっと確実に理解していただきたい。

悟りという完全体のものがあるわけではなくて、一人ひとりの個性に応じて
人のために、神のために、宇宙のために、万人の幸せのために
生きんとするその姿の中に、己自身の悟りというのが輝いている。
そういうものが悟りだということ。
仏教関係者はそこをもう少し理解しなければー

悟り、悟り、というのがひとつのワンパターンのものの中にあるように思って
自分をいたずらに苦しくさせー
一人ひとりが、みな同じではなく、あなた方、墨衣を着ているから
みんな同じ悟りがあると思っているかもしれないけれども
その墨衣を脱いでみたら、仏弟子たち一人ひとりだって
みんな違うんだということ。

そうでしょう。
三人お坊さんたちがいたとしても
その三人のお坊さんたちの個性は、全部違うはずです。
でも、墨衣を着たら、みな何か同じ者たちであり、同じ悟りの段階を経て
みな同じ境地に至らなければ、アラハンだとかボサッターになれないって
思い込んでいるかもしれない。
でも、それは違うのです。

三人の仏弟子がいたならば、三人の黄金光線の中にいながらも
三人の一人ひとりに対して、期待を込められて
神がつくられた個性、使命が賢なっているということ。
もっと自分に自信をもち、もっと自分の魂に誇りをもち
自分の中で、己自身で己自身を輝かすということ。
もう、その仏教とか、キリスト教とか、神道とかいう呪縛から
人びとは抜け出さなければいけない時代がきているのです。
モーゼ/モーリャからのメッセージ(36)_c0171476_13462967.jpg


根源的な神が、何を期待を込めて一人ひとりをつくられたか。
確かに光線というのはあります。
七色の光線のどれかに所属するように
わたしたちがあなた方をつくってきた過程の中にあるように
自分の所属する系団というのは確かにあるのです。
でも、それと己自身が、その七色光線の中の全部が黄色、全部が赤
そして、もっというならば、自分たちは仏教徒である
自分たちはイスラム教徒である
自分たちは神道である、キリスト教徒であるだから、この枠から抜け出せない。

だから、わたしたちはみんながイエス様のもとに、愛というものの中で
イスラム教徒と戦わねばならない。
アラーの名のもとに、クリスチャンを殺さねばならない。
それが今、ひじょうに過渡期的なものとして清算される
そういう時期が、今これからこようとしています。

あなたが、さっき聞いていましたけれども
ローカルレリジョンからスーパーレリジョンヘということ。
それは高橋信次のG会からずっと言われてきたことです。
それを今回求めている。

宗教、あらゆる地域宗教を一度、ひとつのるつぼに投げ込み
金属を溶かすようにすべてを溶かして
そして、純金である地球規模的なスーパーレリジョンというものを
抽出しようという試みが今回の計画の本筋であるのだということ。

このまま地域宗教を放っておいてしまっては、けっして人類に幸せは
そして神の正しい姿というものが認識されないままに
戦争や殺し合いが行われるだけでしょう。
その悪いサイクルから抜け出すためには一度、救世主が
本来の根源的な地球規模的正法の中に統一するという
今回の役割があったのです。
それをORはやろうとしたのです。

それをしなくては駄目なのです。
そうしなければ、いつまでたっても
無意味な戦争や殺し合いは延々と続くことでしょう。
毎日ニュースを見ていて、あなた方はどのようにお感じになりますか。
あのような戦争、アメリカにとっても、イスラムの人たちにとっても
そして、それに巻き込まれて、援助させられながら
いろいろな苦しみをつくっている日本をはじめとする他の国々にとっても
ひじょうに世界的に不幸なことではないのでしょうか。

その根源に宗教というもの、その根源に神があるということ。
そこの矛盾を我々は解かねばならないと思っているのです。
そして、やっとそれができる時代がき、その時がきたのです。
人びとの魂が成熟してきたのです。

ラクダに乗り、砂漠をわたり、羊や山羊と共に暮らしている者たちに
その規模のことを言ってもわからないのです。
砂漠の民ということですね。
その時代では、わたしの行ったシナイ山紅海を割って
奴隷がエジプトにいる時代では
このようなことを話してもわからなかったのです。

よろしいですか。
今は皆さんがひじょうに知的にもすぐれ、いろいろな仏教やキリスト教をー
わたしは砂漠の民という、その時代の者のほうがたとえにしやすいので
その表現をしましたけれども、それは古代ということですね。
そういう時代では、なかなかわからなかったのです。
今の時代になって、わかるようになりました。

だから、わたしたちが指導する一貫の中に
イスラム教徒であった者が次にはキリスト教に出るように
そして仏教も体験するように
神道も体験するようにという指導をしてきたつもりなのです。
だから、あなた方一人ひとりの中に、ひとつの宗派だけではなく
ほかの転生、ほかの宗教の中で生きた時代というのが必ずあるはずなのです。

それを長い魂の転生の引き出しの中にパーニャパラミタとして
さまざまな宗教を学ぶことによって
神はひとつであり、自分の魂というのは生き通しであり
ひとつの宗派に、ひとつの地域に固執するのは
どれだけ無意味な愚かなことであるかということを
魂の歴史の中で学習させてきたはずなのです。
そのことをどうか思い出していただきたいのです。

(2004.1.11  レムリア・ルネッサンス

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by nagoyasc | 2021-04-10 07:55 | モーゼ/モーリャ | Trackback | Comments(0)
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一般財団法人レムリア・ルネッサンスより許可を受けアマーリエを介した天上界からのスピリチュアルメッセージを転載させていただいています。

by nagoyasc
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